キッズと行きたい梅雨の絶景!関東の紫陽花スポット7選
紫陽花というと、その名所はお寺や神社が多く、しっとりした雰囲気からも『大人の愉しみ』をイメージするかもしれません。
今回は、子どもが飽きずに遊べる場所があったり、ベビーカーでも比較的行きやすい等、子連れにオススメの紫陽花スポットをご紹介します。
一日では遊びきれない⁉︎遊園地内の紫陽花スポット
■としまえん(東京都練馬区)
都心から好アクセス、言わずと知れた人気の遊園地。
今年は5月27日(土)〜6月30日(金)に「あじさい祭り」が開催されます。
(毎週火・水曜日は遊園地休園日。あじさい園は休演日にも営業)
模型列車「あじさい号」の運行や、ガイドツアー、写真教室などの催しがあり
6月3日〜25日の土・日曜日には、夜間ライトアップも行われます。
入場料は3歳〜小学生500円、中学生以上1,000円(遊園地と共通。イベント・時間帯による割引あり)。
としまえんには「庭の湯」という天然温泉施設も併設されているので、
1日の疲れを癒してから帰るのも良いですね。
■東京サマーランド(東京都あきる野市)
アウトドア・スポーツエリア内の「あじさい園」では、首都圏では珍しい貴重種を含む約60種・15,000株の紫陽花を楽しむことができます。
その中でも、7月上旬〜中旬にかけて咲く純白の「アナベル」が山の斜面を覆い尽くす様子は、まるで雪が積もったように美しい!と評判。
今年の開園は6月10日(土)〜7月9日(日)。
入場料は小学生以上400円、中学生以上800円(団体料金あり)。
期間中は、グルメイベント、足湯、苗木の配布(数量限定)など様々な催しが目白押し。
舗装された道もあるので、ベビーカーでも比較的行きやすいかと思います。
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大定番の箱根は、電車好き親子にもオススメ!
■箱根強羅公園(神奈川県)
園内のいたるところで咲き誇る紫陽花のほか、珍しい品種を集めた展覧会も開催されます。
見頃は6月中旬〜7月上旬。
公園内の道は舗装されているので、ベビーカーも安心(階段箇所があるので注意)。
また、紫陽花だけでなく、熱帯植物園や工芸体験なども併設されているので、一日中ここで遊ぶことができます。
疲れた時の休憩場所として、カフェやベンチがあるのも嬉しいポイント。
入園は小学生以下無料、大人は税込550円(団体料金あり)。
■箱根登山電車(あじさい電車)
箱根強羅公園から徒歩約5分。
強羅駅から乗車できる箱根登山鉄道は、この時期「あじさい電車」として有名です。
山道をゆっくり走る車窓から、見事な紫陽花を手の届きそうな距離で楽しめるとあって大人気!
標高によって開花時期が異なるので、紫陽花を長い期間楽しむことができます。
もう少し足を伸ばして、ケーブルカーで早雲山を登ってみるも良し。
麓でのんびり温泉に浸かるも良し。
電車好きでも、そうでなくても、大満足のスポットです。
箱根ナビのあじさい電車についてご紹介いたします。
比較的ゆっくり楽しめるのは、郊外の穴場!
■服部農園あじさい屋敷(千葉県茂原市)
総面積1万坪のお屋敷内に、170種・10,000株以上の色彩豊かな紫陽花が広がります。
広い敷地のどこからでも紫陽花を一望することができ、毎年県内外から多くの観光客が訪れます。
開園は6月1日〜7月上旬。
小学生200円、中学生以上500円(団体割引あり)。
隣接する家屋でお茶を楽しむこともできるそう。
山を切り開いた斜面なので、しっかりとひとり歩きできる年齢からがオススメです。
■荻窪公園(群馬県前橋市)
道の駅と日帰り温泉施設が併設された、赤城山麓の自然豊かな公園。
園内には10種類・約16,000株の紫陽花が植えられており、
花の見頃と同時期(6月中旬〜7月中旬)にはホタルの姿を見ることもできます。
入場無料。
道の駅とあって駐車場も約1500台と余裕があり、こちらも無料。
子ども向け遊具や屋根付き休憩所があるので、ピクニックするのも良いですね。
道の駅の直売所で、地元農産物をお土産に選ぶのも楽しそう!
道の駅「赤城の恵」内にある荻窪公園。アジサイの咲く公園や遊具施設、地元農産物直売所「味菜」、日帰り温泉施設「あいのやまの湯」などが併設されている。
■保和苑(茨城県水戸市)
お寺に隣接した、徳川光圀公(水戸黄門)ゆかりの日本庭園。
ブルー系・白色系を中心とした約100種、6,000株の紫陽花が咲き誇ります。
この保和苑を中心に毎年「水戸のあじさい祭り」が開催されるので、併せて周辺を散策するのもオススメです。
今年の開催は6月11日(日)〜7月2日(日)。
入場無料(駐車場は有料)。
[blog_card url=”http://www.mitokoumon.com/festival/ajisai.html” title=”あじさいまつり << 一般社団法人 水戸観光コンベンション協会" ]
いかがでしたか?
今回は子連れでも訪れやすいように、石段の多い神社や、拝観マナーに気を遣うお寺などを外したセレクトでした。
晴れた日は勿論、雨の中でも美しい紫陽花。
今年の梅雨は、家族みんなで紫陽花鑑賞へ出掛けてみませんか?