おにぎりやクッキーにも…今年の春は桜の塩漬けを作ってみよう
春といえば、桜が美しい季節。見る桜もステキなのですが、今年は「食べる桜」はいかがですか?料亭で出てくるような「さくらの塩漬け」は、意外と簡単にできるんです!
作り方
昔ながらの桜の塩漬けの作り方。実はとっても簡単なんです!手に入れば、葉っぱも一緒に漬けるとお料理の幅が広がりますよ。
レシピ
①桜を洗う
②塩と酢に2~3日漬ける
③天日干しする
天日干しの時に塩をまぶせば、その塩は「桜塩」として使えるそうです!
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桜はなるべく空気が綺麗なところにある、八重桜を使うといいです。桜を収穫するところから、キッズと一緒に楽しめますね♪
保存方法
桜漬けは、正しく保存すればかなり日持ちがします。保存方法は2つあります。
完全に乾燥させて
カサカサになるまで乾燥した塩漬けは、瓶に入れて保存しましょう。清潔な瓶であれば、次の春まで持ちます。
酢漬けで
桜を乾燥させずに、酢に浸かった状態で冷蔵庫に保存します。お漬物感覚で食べられますよ。
おすすめレシピ
桜の塩漬けは、スイーツからご飯ものまで色んな料理に使えます。ちょっと添えるだけでも桜の風味が移りますし、お料理に混ぜ込んでも素敵。春のレシピの幅もぐんと広がりますね!
桜湯
まずはシンプルに桜湯を。お白湯に桜の塩漬けを浮かべるだけです。緑茶や紅茶でもいいですね。
桜ハチミツ
桜の花びらが浮かんだ、桜ハチミツはいかがでしょうか?トーストに塗ったり、ヨーグルトに混ぜたり、朝食メニューに応用できますね。ハニーナッツにしても美味しそうです!
【作り方】
①桜の塩漬けを塩抜きする
②水気を切ってハチミツに混ぜる
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桜×菜の花ごはん
春の味覚、菜の花と桜の塩漬けをコラボさせた、春爛漫のごはんメニュー。まるで料亭のようなごはんに、子どもたちも大喜びですね。
【作り方】
①桜の塩漬けを塩抜きする
②茹でた菜の花、たけのこ、薄あげを切って調味料と一緒に煮る
③炊飯器にごはん、調味料、①の煮汁を入れて炊く
④炊きあがったご飯と②を混ぜる
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桜蒸しパン
大人も子どももパクパク食べちゃう、蒸しパンもいいですね。ふんわり桜が香る、優しい味です。
【作り方】
①桜の塩漬けを塩抜きする
②薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖、牛乳、①を混ぜる
③クッキングシートを敷いたココットに②を入れる
④蒸し器で蒸す
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食卓で春を感じて
春の味覚はどれもおいしいものばかりですが、そこに桜の塩漬けが加わると、もっとおいしくなりそうですよね。ぜひ作ってみて、春の食卓を豊かにしてくださいね。