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冬の晴れた日は、絶好の“干し野菜”日和。美味しく長持ち&栄養価UP!

冬の晴れた日は、絶好の“干し野菜”日和。美味しく長持ち&栄養価UP!
まとめ買いした野菜、どのように保存していますか?ただ冷蔵庫に入れておいては勿体無い!より長持ちして、栄養価も高まる方法…それは“天日干し”すること。
冬の晴れた日は、絶好の“干し野菜”日和。美味しく長持ち&栄養価UP!

干し野菜とは

出典:www.flickr.com
干し野菜といえば、切干大根や干し椎茸、最近のものではセミドライトマトが思い浮かびますね。日持ちするので、台所にストックしてあるご家庭も多いのでは。 そんな干し野菜、実は自宅でも簡単に作れるってご存知でしたか? 水分量の多い葉物野菜など、不向きなものもありますが、意外と色々な種類の野菜を干すことができます。

干して嬉しい!3つの効果

① 野菜の旨味、栄養UP!

天日干しして乾燥することで、旨味がギュッと凝縮されます。また、野菜によっては栄養価も高くなるそうです。 嵩が減る分たくさん食べられるのも、嬉しいポイント!

干し野菜 紫外線でうま味と健康成分がアップ

天日干しによって成分の変化する様子や、その理由がまとめられています。

② 保存期間が長くなる!

干し野菜=保存食。野菜の種類にもよりますが、乾燥させるほど長持ちします。

③ 調理時間が短縮できる

乾燥しているので味がしみ込みやすく、煮崩れしにくくなります。また、カットしてあるので調理器具も少なく済みます。 野菜を買ってきたらすぐ下処理をして、ネットに入れて台所の窓辺に吊るしておけば、そこから使えて便利です♪

《干し野菜の作り方》

❶ 食べやすいサイズに切って、水分を拭き取る

❷ ザルや干し網に、重ならないように並べる

❸ 天日干し

日の高い時間帯(10時〜15時頃)に干しましょう。
日当たりが良くて風通しの良い場所が適しています。専用ネットなどを使えば、ベランダや窓辺に吊るしておくだけ!広いスペースがなくても大丈夫です。 風の強い日、花粉が気になる季節には、屋内でも勿論OK!

❹ 上記の工程を、程よく乾くまで繰り返す

夕方になったら取り込んで、翌朝また外へ干すようにしましょう。夜露に当たらないよう注意! 屋内で干す場合も、湿気のない場所を選んでください。

《おすすめ野菜》

■生姜、ねぎ、にんにくなどの薬味

細かく刻んで、しっかり乾燥させましょう。煮沸消毒した瓶に詰めておいて、料理の仕上げにパラリ。
こちらは生姜。今の時期、晴れていれば1日でここまで乾燥します。

■ たまねぎ

皮をむいて日に当たることで、たまねぎの栄養が増すそうです。 乾燥させるわけではありませんが、是非ついでに干しておきたい野菜のひとつ。

干し玉ねぎの効能|日光に1週間当てるとケルセチンは5倍以上に!

強力な抗酸化作用をもつ成分「ケルセチン」を増やす実験など、紹介されています。

■ みかんの皮

漬け物を作るとき、一緒に入れると香りが良いです。お風呂に入れても◎

■ きのこ

買ってきてパックのまま置いておくと、水気が出て傷みやすくなります。冷凍保存も良いですが、冬は天日干しがおすすめ!結構ガチガチに硬くなるので、あらかじめ小さめに切っておくか、水で戻して使いましょう。

《料理してみよう!》

舞茸とかぶの煮物[離乳食後期]

干し舞茸、干しかぶを、薄めにとった出汁で煮込んでいきましょう。
ゆっくりと煮るので、戻さずそのまま使ってOK
今回は子ども用に仕上げましたが、味付けや煮込み時間を調整すれば、大人でも美味しく召し上がれます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 美味しくて栄養のある干し野菜。今年はチャレンジしてみませんか?