①「クリスマスってなぁに」 ディック・ブルーナ
この時期に何度も読む本がディック・ブルーナの『クリスマスってなあに』。聖書に登場する羊飼いや三人の賢者が天使に導かれてイエスが生まれたベツレヘムの馬小屋を訪ねるまでのお話です。キリスト教に限らず昔から大切にされている季節の行事の背景はきちんと伝えていきたいですよね。ミッフィ(私の頃はうさこちゃんと呼んでました)でお馴染みのブルーナらしい挿絵で飾っておいてもかわいいです。
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ブルーナのシンプルで美しいデザインが際立つ1冊。横長の画面は、人々がイエスさまを迎えるまでの永い時間と長い旅路を象徴するようです。(3歳から幼稚園向き)
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②『ノンタン!サンタクロースだよ』キヨノサチコ
いろんな動物のサンタがでてくるシーンでは「あ、こんなサンタもいるんだ!」「わぁ!こんなのも」と親子で発見する楽しみがあります。プレゼントをたくさんつんだそりに乗って、空を駆け巡るサンタさんたち。 夢がありますね。子供には、こういう夢にあふれた絵本をたくさん見せたいと思います。 最後にノンタンにも、ねこのサンタさんがきてくれて、ほっとした子供たちです。
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子どもにクリスマスが少しでも伝わったらいいなと思って読みました。 子どもと一緒にクリスマスツリーをだしたときに「これーー!クリスマス!」と言ってこの本を持って走ってきました。クリスマスのことがちゃんと伝わっていたんだなと思いました。 娘はたくさんの動物のサンタさんが出てくるページがお気に入りです。この本は、わたしが子どもの頃にも持っていた本です。
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③『ぐりとぐらのおきゃくさま』中川 李枝子&山脇 百合子
ひらがなが読めるようになった娘は、ぐりたちが足跡を追って1軒の家の前にたどり着いたとき、私が本文を読む前に、ドアの上に書かれた文字から、「ぐりとぐら」の家とわかり、また、クリスマスケーキの「おめでとう」の文字も読めて、誇らしそうでした。そして、「ぐりとぐら」のお話と同じように、動物たちが集まってきて、みんなでケーキを食べる場面では、1匹1匹の動物が、どんな表情で、どんなふうに食べているかを、毎回楽しそうに話しています。
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クリスマスにおすすめの絵本です。 誰かの足跡が二人の家に続いていて、いろんな服が脱いであります。そのお客さんは、、、、サンタさんです!とってもほのぼのした、素敵な絵本です。サンタさんの作るケーキなんて食べてみたい!
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④『まどから おくりもの』 五味 太郎
窓の中にちらっとみえる動物をみて、サンタさんは贈り物を選んで配ります。ところが意外! 穴あきしかけの効果抜群、楽しさ最高。
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サンタクロースがくすっと笑っちゃう勘違いをする様子が楽しい仕掛け絵本。子供もページをめくる度に「あれっ!?」「あっ、違うよ」と思わず声を出してのめり込んでいました。 五味さんの絵は本当に暖かくて美しく、大好きです。この絵本の仕掛けは親も一緒に楽しめると同時に、アイデアに脱帽してしまいます。
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久しぶりに手にとった五味太郎さんの絵本。娘が2、3歳の頃にはよく読んだけれど、絵よりもストーリーのおもしろさを堪能し始めた年頃・・・反応はどうかな? 「この本、おもしろい! もう1回読んで!」 どうやらしかけ絵本の楽しさが伝わったようです。しかけ絵本と言っても、ただの窓が開いているだけのしかけではありません。そこには五味ワールドのユーモアがいっぱい! 大人でも笑ってしまいます。
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⑤『よるくま クリスマスのまえのよる』 酒井 駒子
クリスマスシーズンになると、 子どもたちに読んで聞かせる絵本のうちの一冊。でも、子どもたちのために、というよりは わたしの、普段の母業の、反省の気持ちを込めて自分のために、 自分の気持ちを、リセットするために、この本を読むのかもしれません。みんな、いい子だよ。お母さんはみんなのこと、大切に思っているよ。たくさん甘えさせてあげられなくて、ごめんね。そう、かみしめながら、読んでいます。
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去年のクリスマスに、「クリスマス絵本」として、娘に渡した1冊です。「よるくま」からの特別なクリスマスプレゼント! 「ぼくには サンタさん こないかもしれないね。だって、ぼく、わるいこだから。きょう、ママにいっぱいしかられたから。」・・・私も、たくさん叱ってしまいました。娘が何よりもサンタさんが来るのを楽しみにしているのを知りながら、つい「サンタさん、来てくれないよ!」なんて、ひどいこと言って。そんな夜には、私のほうからこの本を取り出して、「ごめんね」の気持ちをこめて読みました。「もうしんぱいなんかしないでね。おやすみ メリークリスマス」 本を閉じたあと、ぎゅーっと娘を抱きしめて、「Jはとってもいい子だから、Jにもちゃんとサンタさん来るからね。大丈夫だよ。」と言うと、娘は、「ママにも、サンタさんきてくれるよ」と、必ず言ってくれるのでした。
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