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大掃除の前に!意識を変える『断捨離』『お片付け』おすすめ本4選

大掃除の前に!意識を変える『断捨離』『お片付け』おすすめ本4選
11月も半ばを過ぎ、クリスマスも近づいてくるのと同時に、大掃除なんて言葉が頭の片隅に浮かんでくる人も多いのでは?どうしよう…あれもしなきゃ、これも捨てなきゃ!となる師走の前に、まず大掃除への意識を変えるために、『断捨離』関連のおすすめ本をセレクトしました。ぜひ今年はまず意識を変えて、年末大掃除にいどんでください!
大掃除の前に!意識を変える『断捨離』『お片付け』おすすめ本4選

①『新・片づけ術「断捨離」』やましたひでこ

いつの間にか一般用語として定着した感のあるこの『断捨離』という言葉。実はこの本の著者である、やましたひでこさんが作り出した言葉なのです。

断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、断:入ってくるいらない物を断つ。捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。離:物への執着から離れる。として不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。ヨーガの行法が元になっている為、単なる片付けとは一線を引く。

出典:ja.wikipedia.org
ヨガの行が由来の言葉とは、驚きです。まさに、この「入ってくるいらない物を断ち」「家にあるずっといらない物を捨て」「物への執着から離れる」、実践してみたいけど、なかなかうまくいかない!と悩む方も多いのでは?ついつい買ってしまう、ついついとっておいてしまう、その毎日の積み重ねが、家の中にものがたまっていく原因なんですよね!

一番悩むのは「捨てるか、残すかのポイント」だと思うのですが、この本を読んで自分なりにポイントはつかめました。捨てた後も生活に全然不都合はなく、すっきりして暮らしやすくなりました。いかに不必要なモノに囲まれて暮らしているか、よくわかります。加えて今度新しく何か購入するときは、高くても本当に好きなものしか買わなくなり、そういう物にはなかなかめぐり逢わないので必然的に物が増えませんし、気に入ったものは長く使いますので、結果的には節約にもなります。

出典:www.amazon.co.jp
でも、忙しくて本をじっくり読む時間なんてない・・・って方には、こんな写真と解説入りのMOOK本もありますよ!これなら見てすぐ実行できそうですよね。

②『マンガで読む人生がときめく片づけの魔法』近藤 麻理恵 (著)

2010年の大ベストセラー。”こんまり”さんの『人生がときめく片付けの魔法』の漫画版です。小さい頃からとにかく片付けることが大好きだった近藤麻理恵さんが導き出した「ときめくものだけを残す!」という片付け術。ものを捨てる、片付ける、ということではなく、人生で何を大切に生きていくか、を問われる一冊です。
英語に翻訳され、海外でも大人気ベストセラーとなりました。

【世界でシリーズ300万部突破!】 米国「TIME(タイム)」誌 世界で最も影響力のある100人に選ばれました!ニューヨーク・タイムズ No.1ベストセラー!

出典:www.amazon.co.jp

半年前に片づけ祭りをやって、まだ片づいたままです。この半年間、個人的にいろいろな試練、挑戦があり、その度に、自分ときちんと向き合うことで自然と進むべき方向を見出すことができました。今日はいろいろあった…という日でも、自分の部屋に入れば、落ち着いて自分のことを見つめ直すことができます。部屋に余計なものがないので、家に帰るだけで、自然と自分の人生にとって最も重要なものを認識し直すことができるのです。この本に出会えて本当によかったです。おかげさまで2016年も頑張れそうです。

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確かにこれを読むと「片付けよう!」という気になります。自分の好きなものだけに囲まれて暮らす方が幸せになれる、という考え方がまさに目から鱗でした。
「片付け」に対する考え方を変えてくれる、とても良い本だと思います。

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③『フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~』ジェニファー・L・スコット

直接『片付け』とは結びつかないようなタイトルかもしれませんが、こちらもいかに自分でものを選択し、自分の大切なものたちに囲まれて生活することが、生活の質の向上・幸せにつながるのか、ということを書いた本です。タイトルとは異なり、ライフスタイルそのものの提案書と言えるかもしれません。本当に10着しか持ってないの?!さぁ、どうでしょう?気になる方はぜひ読んでみてください。

典型的なカリフォルニアガールだった著者は、 フランスの貴族の家にホームステイすることになる。 その家を取り仕切るマダム・シックから学んだのは、 毎日を“特別な日"のように生きること。 *間食はせず、食事を存分に楽しむ。 *上質なものを少しだけ持ち、大切に使う。 *日常の中に、ささやかな喜びを見つける。 情熱的に、お金をかけずに、生活を心から楽しむ方法が満載。

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この本は「洋服・ファッション」についての指南書ではなく、「人生への向かい合い方」についてのヒントであると思いました。世の中に物があふれ、自分の家の中にもいらない物があふれ、それで本当に満足のいく生活を送ることができているのか?が問われています。「自分が本当に必要なものや大切と思うことに時間やお金をかけましょう、あなたにはそれができていますか」と。

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④『1週間で8割捨てる技術』筆子

衝撃的なタイトルですよね・・・。だからこそ気になってしまう!著者はカナダ在住、五十路主婦ミニマリスト。ブログ「筆子ジャーナル」を主宰している方です。特にあなたがものをため込んでいる『プライムゾーン』と呼ばれるところからまず片づけを始めれば、どんな人でも1週間で8割捨てられる。想像するだけでちょっとドキドキしてきませんか?あなたのプライムゾーン、思い浮かんだ人も多いのでは?

断捨離本、ミニマムライフ本をかなりの数読んでいますが、いまひとつすっきり捨てきれない思いがありましたが、こちらの本を読んでかなり大きな山を越えることが出来ました。自分も年代が近いこともあったかもしれませんが、ほんの少しトキメキに引っかかって捨てられない、リサイクルやオークションに出そうと捨てられない、そういったものが一気にウチから出て行きました。私の場合あっさり捨てました。少しでも元が取れないかの考えを捨てました。

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これまであらゆる「捨てるための本」を読んできて、実際にモノを処分してもきた私ですが、意外にも(失礼ながら)この本が一番私を動かしてくれた本でした。捨てられない理由や、捨てるための具体的方法、捨てるのが難しい現実的問題など、きちんと分析されて述べられてもいますが、捨てるための方法を参考にしたというより、著者の「四の五の言わずに捨てましょう!」という歯切れよく、とても潔い文体に、顔をピシャっと叩かれた感じです。この本を読んでから、「私、なんでこれ持ってるの?」と疑問に思えるものが次々とたくさん「見える」ようになって、もはや迷いなく処分ができています。

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いかがでしたか?来るべき大掃除シーズンに向けて、まずは準備運動のために、ぜひお片付けマインドセット本を読んでみてください。楽しみながら年末が迎えられるといいですね!