”産後シェア”を知ってますか?血縁に頼らずに気楽に育児をシェアできる世の中へ!
★”産後シェア”ってなに?
核家族が増えたり、親が高齢になっていたり、地域の繋がりが希薄になるなどの社会背景があったり、一人で頑張りすぎる人が増えてしまったりと、なかなか養生に専念できない母が増えています。
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「早く行きたいなら一人で、遠くへ行きたいならみんなで行け(If You Want To Go Fast, Go Alone. If You Want To Go Far, Go Together)」というアフリカのことわざが好きで、よく使っています。
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★産後の期待と不安に寄り添う
出産によるホルモンバランスの激変により、産後すぐから涙もろくなったり、理不尽ないらだちを感じたり、これからの子育てに不安を感じるなどで気分がふさぐ状態。ホルモンは産後1~2週間で妊娠前の状態に戻り、精神的にも落ち着いてきます。
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交流会を開いたところ、愛知県内の各地から、出産を控えた女性や子育て中の母親、18人が集まりました。「助けを求められる人が近くにいない」「親はいるけど、祖父母の介護で手一杯で、とても子育てにまで手を貸してはもらえない」そんな母親たちにとっては心強い取り組みだと受け止められたようで、交流会に参加した人は「人に手伝ってほしいってなかなか言えないけれど、こういう仕組みなら頼みやすいなって思いました」と話していました。
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番組で紹介している人類太古の子育て=「共同養育」は、人類が次々と子供を産み育てるための仕組みとして語られましたが、長い子育て期間が必要な人間の子供の養育分担や、母親自身の心の負担軽減など多くの役割があり、人類の子育てを根幹から支えていたのだと思います。 番組に込めた思いは2つ。1つは、自分を責め、追い詰められているお母さんに、「もっと気楽に、ツラいのはあなたのせいではない、一人で背負う必要はない」と伝えたいという思い。もう1つは、子育てを取り巻く全ての人たちに、「子育てに対してほんの少しの寄り添いを持ってもらえたら」という思いです。たった一人のほんの少しの寄り添いでも、集まれば大きなものに変わりうると思っています。
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★大切なのは準備と段取り!
産後シェアのこつとして、出産前から産婦の家族と友人が協力して計画的に訪問予定を決めることや、訪問中は産婦に気を使わせずに安静にしてもらうことを挙げる。「夫の理解を得たり、産後の自分の姿を友人に見せたりするのは少し勇気がいるけれど、その先には豊かな産後が待っていると発信していきたい」
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今回、実際にその「おせっかい」をやってみたところ、予想以上の収穫がありました。どんなにお金をつんでも買えない、かけがえのない、人と人とのふれあい、絆が生まれました。この試みは、マドレボニータだからできた、という特別なものではありません。おせっかいな友達と、理解ある家族と、産褥婦の委ねる心、お互いの信頼関係、それからグーグルドキュメント(これ重要)があれば、誰にでも真似できるものだとおもいます。そして、真似しやすいように、どんなふうにやったか、その方法も、この本に盛り込みました。
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「この子の時に産後1か月、誰かしら毎日来ていただいて、ありがたかった。お互い助け合えば、1人で子どもを見るよりも、みんなで見る方が豊かだし楽しい」と話しています。」
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こうした産褥ヘルプお礼会って、まー、ただの飲み会なんですが、アノ時に見ていた新生児がこんなに成長している様子を改めて見せてもらえるのが嬉しい。そしてこうした親戚のようなつながりが嬉しい。 親戚や身内だけで産後を乗り切った場合、あらためて、産後のお礼とかってしないじゃないですか。。。そして、よそのおうちの子どもたちが、本当にかわいい!!
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その準備は手間も勇気もいるけれど、その経験は、その後の育児生活の中でも大きな安心感やライフラインに繋がるはずだから! とはいえ、人を巻き込むってなかなか難しいことでもあるから、周りの人からのおせっかいも大事!「何かできることある?」の一言から始められることもあると思います!
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