本サイトはプロモーションを含みます

ストレスフルな時代の子どもたちへ。”怒り”?”悲しみ”?「強い感情をマネジメントするコツ」を伝えたい!

ストレスフルな時代の子どもたちへ。”怒り”?”悲しみ”?「強い感情をマネジメントするコツ」を伝えたい!
怒り、悲しみ、恐怖…子供たちはいろいろな場面で強い感情を感じ、ストレスを感じています。そんな子供たちが自分自身で感情と向き合い、落ち着くためのコツをご紹介します。
ストレスフルな時代の子どもたちへ。”怒り”?”悲しみ”?「強い感情をマネジメントするコツ」を伝えたい!

★”強い感情”が起きると子供たちはどうなるの?

たとえば、”怒り”や”恐怖”を感じたとき、本能的に人間・子供たちの心臓の鼓動と脈が速くなり、息も荒くなってきます。脳みそが”危険”を察知して、すばやく逃げたり体を守るために、血を心臓や体全体に送り込むからです。ストレスホルモンが放出されて、興奮が高まります。

人はストレスを受けると、ノルアドレナリンというストレスホルモンを分泌させ、怒りを助長します。

出典:b-chive.com

子どもの身体が不快な感情に支配されてパニックになって、泣いたり怒ったり、すねた
り、いじけたり、沈み込んだりしているときというのは、子どもは危機にさらされている
感覚を持っています。

出典:www.u-gakugei.ac.jp
”怒り””悲しみ””恐怖”で興奮すると子供たちは、自分でコントロールがつかない、どうしたらいいかわからない、という状態になることがよくあります。ついついなんとかその場をおさめようと思って叱ったり、気をそらしたりしてしまっていませんか?

子どもが「あー、疲れた」「あの子大嫌い!!」「怖いよー」という言葉には、そんな事ないよ!そんな事言っちゃダメ。そんなの気のせいだよなどと、ついつい言ってしまいませんか?感情によいも、悪いもありません。大切なのは、自分がどう感じているか、子ども自身が「自分の感情に気づく」こと。

出典:conobie.jp

親ができることは子どものあるがままの感情を、判断したり、同意したりするのではなくまず「子どもの感情」を受け入れてあげるということです。

出典:conobie.jp

★まず、こどもの感情に名前をつけてあげよう!

子供たちが”怒り””悲しみ””恐怖””イライラ”などを感じているとき、まだ幼い子供たちはその感情の表現方法を知りません。なので、もし子供たちの強い感情に触れる場面があったら、ぜひその感情を受け止めて名前をつけてあげましょう。そうすることによって初めて、子供たちは自分たちの中にわきあげる感情の名前を知ることができます。

感情が社会化されるためには、「くやしかったねぇ」「いっぱい怒ったね」と、子どもの身体に流れているエネルギーを大人がくみとって先に言語化してあげるというコミュニケーションが必要なのです。

出典:www.u-gakugei.ac.jp
ディズニー映画”インサイド・ヘッド”を見て、名前をつけてあげるのもいいかもしれませんね!”ヨロコビ””カナシミ””ビビリ”…など、キャラクターと感情を結び付けてあげましょう。

不快な感情がいっぱいになって、泣いたりすねたりぐずったりしているときに、放っておかれると、自分ひとりの力で危機から脱出する方法を学びます。自分ひとりで生きていかなければならない子は、自分を守るために攻撃的、乱暴になるか、心を閉ざし外界の刺激をシャットアウトするなどの防衛を使うようになってしまいます。

出典:www.u-gakugei.ac.jp

★受け止めてあげよう!

子供たちが自分の感情に名前をつけることができたら、親が次にできることはただただ「受け止めて」あげること。感情を存分に表現させてあげましょう。話を聞いてあげましょう。そして抱きしめてあげましょう。そうすることで、子供たちは感情をコントロールする力をつけていくそうです。

親ができることは子どものあるがままの感情を、判断したり、同意したりするのではなくまず「子どもの感情」を受け入れてあげるということです。

出典:conobie.jp

さらに私は大切なことがあると思います。それは幼児期に「存分に感情を表現すること」です。お子さんは思いっきり笑っていますか。あそびに夢中になっていますか。悲しむ経験や悔しい経験をしていますか。人間の基本感情は「喜び、恐れ、悲しみ、怒り」です。これらの感情は生まれながらに持っている基本感情です。これらを存分に発揮する経験が少なくはありませんか。

出典:www.happy-note.com

子どもに夢中になる時間を保証してあげましょう。存分にあそばせてあげましょう。あそぶことにより存分に感情を表現できます。そして共感してあげましょう。共感する感情の言葉を多く使いましょう。そのことによりストレスを溜め込むのではなく、感情を上手にコントロールできる子どもになります。多くの実体験が子どもの成長には欠かせませんね。

出典:www.happy-note.com

★”大きく5つ深呼吸”のエクササイズ~子供自身が感情をコントロールする方法~

子供たちが自分自身で強い感情と向き合いコントロールするために、とっても簡単なエクササイズをご紹介します。”大きく5つ深呼吸”のエクササイズです。
①まず手を開いて、目の前に広げます(パーの形)②反対の手の人差し指を立てます③その人差し指でパーにしている手の指を下から上、上から下という風になぞっていきましょう。親指→小指にむかって、もしくは小指→親指に向かって④その間、鼻から息を吸って、口から吐く練習をしましょう⑤③と④を組み合わせてみましょう。指をなぞってあがるとき息を吸い、指をなぞっておりるとき息を吐きます。

この”大きく5つ深呼吸”の練習に最適な時は、子供たちがストレスを感じず落ち着いていてご機嫌な時です。子供たちがすでに興奮しているときに練習しても、学ぶことはできません。The best time to practise Take 5 Breathing, or any calm down method, is when everyone is happy and no one feels stressed. Children find it hard to learn or use these techniques when they are already overwhelmed by big feelings (so do adults!)

出典:childhood101.com

そして大切なのは、このエクササイズをするように無理強いしないこと。リラックスするようにプレッシャーをかけられるのは、子供たちにとって一番必要ないことです。it is important that we don’t force, push or demand that children use a calm down method. The last thing our children need is pressure to succeed at relaxing!

出典:childhood101.com
youtubeでもこの”大きく5つ深呼吸”のエクササイズが紹介されています。

Take 5 Breathing: A Calm Down Technique for Kids

Take 5 Breathing: A Calm Down Technique for Kids

Part 4 of the Managing Big Emotions series for kids at childhood101.com. Find all of our Emotional Intelligence posts here: https://childhood101.com/managing...

いかがでしたか?こどもたちの”強い感情”をきちんと見つめてみましょう。大きな発見があるかもしれませんよ!