長距離移動で子どもを退屈させない!移動中の暇つぶしアイデア&グッズはコレ☆
子連れで長時間移動、1番悩んでしまう事と言えば「子どもが公共交通機関で大人しくできるか?」ですよね!
赤ちゃんから幼児まで、同じように悩んでいる子育て世代の方へ向けて、退屈しない方法や暇つぶしにぴったりのアイデア・グッズまでずらりとご紹介していきます♪
GWや夏休み、年末年始が近づいてくると、帰省や旅行の際にバスや新幹線、飛行機を使って家族で長時間の移動をする機会が増えてくると思います。
当たり前ですが、大人はバスや電車や飛行機では静かに音楽を聞いたり読書したりと、いろいろ暇つぶしを思いつきますが…子連れの場合はどうでしょうか?
赤ちゃんがいつもと違う環境でグズって泣いてしまったり、幼児さんでもずっと座っていなければならなくて飽きて騒いでしまったりと、周りに迷惑をかけないかなど心配がつきませんよね!
今回は、そんな時に役立ついろいろな情報をご紹介します。
予約時に、子どもがいても"安心な席"を選んでおく!
子連れの移動の時、一番オススメの席は窓側です。
バス・電車・飛行機を予約するときに窓側の席を取っておけば、外の景色を見ながら過ごせるので、子どもも退屈しにくいです。
窓から見える建物や自然を観察しながら、「初めて見たね〜!」「あれは何かな?」など楽しく声かけをするのも◎
しかし赤ちゃんがいる家庭は、どうしても泣き声が気になる…という事も考えられます。
そんな場合は、こんな方法を試してみて♪
【赤ちゃん連れ】新幹線の予約のときにオススメなのは、この場所!
赤ちゃんがいる家庭は、どうしても泣き声が気になる…という事も考えられます。
そんな場合は、この場所がおすすめ♪
新幹線の一番前の座席
一番前の座席は前面がデッキに面しているので、前の座席に迷惑をかける心配がないので安心!
足元も広いのでコンパクトに折りたためるベビーカーであれば、置ける場合があります。(ベビーカーの大きさ・種類による)
もしグズってしまっても、デッキにも出やすいですよ。
新幹線・飛行機では、こんなサービスを利用するという手も!
・新幹線の多目的室:
新幹線には体の不自由な方などがいつでも利用できる、多目的室が一室用意されています。
ここは、空いていればいつでも利用可能。
巡回している車掌さんや、乗務員室へ出向いて声をかけ「多目的室を利用したい」と伝えればOKです。
カーテンで仕切る事ができるので、オムツ買えや授乳がしやすいですよ!
すでに利用したい方がいる場合や、障がい者手帳を持っている方があらかじめ予約している場合は利用できない事もあるので、乗車前に窓口で相談しておくと安心です。
・飛行機のサービス:
飛行機会社によっては乳児用のベッド(バシネット)やベビーカーを借りられる事も。
事前に予約が必要なので、座席の予約時に確認しておきましょう。
離乳食やおもちゃをサービスしてくれる会社もあるので、いろんな会社をサービスによって使い分けられるようリサーチしてみてください!
座席は新幹線と同じく、一番前がおすすめ。
添乗員さんの手を借りやすいよう、通路側をとっておくとさらに安心ですよ〜
移動時間は、子どもの生活習慣や支度に気を配る!
子どもの昼寝の時間を考えて移動をする
長時間の移動であれば、やはりできればお昼寝してもらったほうが嬉しいというのが本音ではないでしょうか?
お昼寝の時間が決まっているお子さんであれば、お昼寝の時間を加味しながら乗車時間の予約を入れるのがオススメです。
子どもの服装はゆるめで楽ちんに
久しぶりの帰省や旅行、つい張り切って子どもにもおしゃれをさせたくなりますが、体をしめつけるような服装で長時間乗り物に座る事は子どもの負担に。
お腹を締め付けすぎない着慣れた服や、首元が楽ちんな服装でリラックスした方がグズらないかもしれません。
酔いやすい子には酔い止めを
乗り物酔いをしやすい子は、気分が悪くなってグズってしまうことも考えられます。
事前に酔い止めを用意しておきましょう!
子どもの好きな飲み物やおやつも忘れずに
食べたり飲んだりしても、周りに迷惑がかからないおやつで機嫌を直してもらうのは絶対効果アリ!
ただし「出先で売ってなかった〜!」なんて事がないように、いつも食べているお気に入りの物は必ず事前に用意しておきましょう♪
大人が率先して楽しんでいる事を子どもに伝える
大人がイライラしてしまうと、その雰囲気が子どもにも伝わってしまいます。
なるべく明るく、「楽しいね!」「おもしろいね」と場を盛り上げるような声かけをするのも効果的。
目についた物を「あれは何かな?」などと話題にしながら、移動ならではの楽しみ方を子どもに教えてあげましょう♪
長距離移動にオススメ!暇つぶしアイテム5選♪
公共交通機関では家と同じように大きな机を広々と使って遊ぶ…ということはできないですよね。
なるべくかさばらず、スマートに持ち運べる”暇つぶしグッズ”をご紹介します♪
何度も書いて消して遊べる!「電子メモパッド」
電子メモパッドなら、ワンタッチで消してまたお絵かきや字の練習にトライできるので、エコだという利点も!
ゴミが出ない、手が汚れないというのも魅力です。
5歳の娘のお出かけ暇つぶし用に購入しました。
出典:review.rakuten.co.jp
昔ながらの磁力で書くお絵かきのおもちゃをイメージしていましたが、全然違いました。
筆圧による線の変化が繊細で大人も習字気分で楽しめます。カラフルで色調もきれいです。
子どもが寝た後に何か書いて起きた時に喜ばせたりなど、いろいろ楽しめてます。
周りに迷惑をかけない遊びと言えば、お絵かきの他にも塗り絵がありますが、お絵かきと同じく服や座席などを汚してしまうかも…という心配がありますよね。
こちらの塗り絵「NEWうきうきぬりえカラーワンダー」は、なんと「カラーワンダーペン」という無色透明の専用ペンを「うきうきぬりえシート」に塗っていくと、色に合わせて色が浮き出る仕組み!
真っ白だと思っていたところも、ペンを当ててみると色が浮き出てくるのでワクワクしますよ〜♪
これなら手や服、座席を汚す心配もなく安心して塗り絵に集中してもらえます!
絵柄はアンパンマンの他、戦隊ヒーローシリーズ、パウ・パトロール、すみっコぐらし、ディズニープリンセスなどなど、たくさんの種類から選べます。
ぜひお子さんの好きなキャラクターの塗り絵をチョイスしてみてくださいね!
大人もハマる!?さがし絵本「ミッケ!」
乗り物での暇つぶしの定番は絵本ですが、ちょっと変わった物でさらに子どもに夢中になってもらいましょう!
この絵本は大人もハマってしまうかも!?
大人気のミッケシリーズですが、こちらはポケットサイズの小さな絵本なので、長時間の移動でも持ち運びがしやすいですよ。
子どもが夢中になっちゃうような華やかな写真が、見開きでバーン!と登場します。
「〇〇を探して」などの指示が各ページに書いてあり、宝探しのように写真の中からアイテムを探していきます。
けっこう難しいので、大人もついついひき込まれてしまいそう。
写真をながめながら「これは何?」など質問をしたりと、いろんな楽しみ方ができますよ!
脳トレに!「木の知恵の輪」
チーズにからまった紐をといて、ねずみを助けてあげましょう!
難易度が低めで木製なので、1歳くらいから遊べます。
うまくとけなくても、紐と木の積木を手でいじっているだけで暇つぶしができるので、バッグにひとつ忍ばせておくと便利ですよ〜
初級との事ですが・・・。確かに旦那も小学生の娘もすぐに紐を外しましたが、私には未だに解き方が分かりません。。
出典:review.rakuten.co.jp
何度もくり返し遊べる「マグネットブック」
子どもはシールあそびが大好きですが、貼ってしまった後は遊べなくなります。
万が一、座席に貼ってしまい、剥がれなくなってしまったら一大事!
旅行用には、貼ってはがせる「マグネットブック」が最適です♪
ブック型のケースに入っているので、持ち運びやお片付けも簡単!
種類もたくさんあるので、お子さんの興味があるテーマから選んでみて。
大人も楽しい!
出典:review.rakuten.co.jp
子供たちの誕生日に何か面白いものをと思い、こちらに辿り着きました!
子供たちも夢中になり、気付いたら2時間以上やってました。
様々なアイデアやグッズを駆使して、家族で長時間の移動を楽しんで♡
いろいろな暇つぶしの方法や、退屈しないグッズを紹介してきましたが…
最後にひとつ、とっても大事なポイントを!
そのポイントとは、「絵本やおもちゃは、移動の日に初めて子どもにお披露目する」事です♪
何度も遊んだ物だと、すぐに飽きてしまう可能性があります。
窓の外を見るのにも飽きたかな?ちょっと疲れてきちゃったかな?という時に、ジャーン!と目新しい絵本やおもちゃを出してあげると、気分が切り替わって楽しく過ごせそうですよね。
みんなが悩む、バス・電車・新幹線・飛行機など公共交通機関での長時間の移動。
周りに迷惑をかけないかな…子どもは疲れないかな…と心配ばかりだと思いますが、今回ご紹介した内容が少しでもお役に立てますように!
移動時間も楽しい思い出になるように、気をつけていってらっしゃい〜!
関連記事はこちら
とっても便利な移動手段「車・バス」ですが、乗り物酔いしやすい人にとっては試練の時間。あらかじめ「酔い止め薬」を飲んでおくのもいいけど、毎回飲むのはちょっと大変ですよね~。今回は「車酔い」の原因や、有効な対処法をご紹介します。いろいろ試して、快適な車移動を楽しみましょ!
いよいよ夏休み・お盆の季節をむかえ、赤ちゃんと初めての帰省を迎える方も多いのでは?そんな時に役立つ便利なグッズをご紹介。
赤ちゃんとの飛行機は心配事がつきないもの。必要なのはあきらめ、準備、下調べです。6か月からの1年間で国際線のフライトを10回・5往復した筆者が、自身の経験元に赤ちゃんと飛行機に乗る際のいろはをお教えします。これを読んで、安心してフライトを過ごせるママたちが増えることを願って。