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添い寝?ネントレ?世界のママたちも悩んでる!海外の寝かしつけ事情

添い寝?ネントレ?世界のママたちも悩んでる!海外の寝かしつけ事情
赤ちゃんの寝かしつけはママたちの永遠のテーマ。海外のママたちはどうしているんでしょうか?今回は海外の寝かしつけいろいろと、海外から見た日本の添い寝についてご紹介します!
添い寝?ネントレ?世界のママたちも悩んでる!海外の寝かしつけ事情

イギリスはなんと5%のみ!世界で添い寝する赤ちゃんはどのぐらい?

海外では赤ちゃんとママは別室というイメージですが、実際はどうなのでしょうか?

乳幼児の睡眠習慣に関するある調査では、添い寝(親と同じベッドで寝る)頻度が低いのは、イギリス(5%)、ニュージーランド(6%)、オーストラリア(9%)、カナダ(12%)、アメリカ(15%)

出典:zasshi.news.yahoo.co.jp

逆に添い寝の頻度が高いのは、ベトナム(83%)、タイ(77%)、インドネシア(73%)、インド(71%)、日本(70%)、韓国(61%)などアジア諸国が続く。

出典:zasshi.news.yahoo.co.jp
やはりアジアは添い寝が主流で、欧米では別々のベッドで寝る赤ちゃんが多いようですね。 では添い寝をしないで赤ちゃんが寝ている国では、どのような寝かしつけを行っているのでしょうか?

やっぱりトレーニングが必要?海外の寝かしつけいろいろ

アメリカの一人寝はCry it out法が有名

Cry it outとは、ボストンの小児病院で小児睡眠障害センター長を務めるファーバー博士が提唱する方法です。
ファーバー博士は、 「赤ちゃんが鋭利なナイフで遊ぼうとした場合、どんなに激しく泣いたとしても、あなたはナイフを赤ちゃんにあげないでしょう。 そして、その赤ちゃんが泣くということに対して罪悪感も感じないし、泣かせることによる心理的影響も心配しないでしょう。 睡眠方法を教えてあげるのもそれと同じです。」 と言っています。 アメリカでは良くない睡眠習慣も赤ちゃんにとって危険なものだとされているのです。 Cry it outのやり方は以下のとおりです。

・赤ちゃんがスムーズに寝れるように、日中は活動的にし、寝る前にはおやすみの儀式を取り入れる。
・寝る時間になったら、赤ちゃんが寝る前にベッドにねかせ、親は部屋をでる。
・赤ちゃんが泣いていても一定時間はそのままにする。ひとりにする時間を徐々に長くしてならしていく。例えば3分、5分、10分という具合に時間を空けていく。二日目になるとさらに5分、10分、20分という具合に伸ばしていく。
・赤ちゃんを落ち着けるとき抱き上げない。

出典:soothe.dismech.com

イギリスでは生後半年からのネントレがマスト

イギリスでは、寝かしつけに添い寝やおっぱい、だっこでゆらゆらしながら寝かしつけるのは全部タブー。ベッドに寝かして、自然に寝られるようにトレーニングするのが普通です。

出典:xingzi.blog35.fc2.com
イギリスの病院では、最近は生後半年ほどは同じ部屋で寝るように指導されるケースも増えているようですが、スリープトレーニングは皆行っています。

ニュージーランドではおくるみ+赤ちゃんのサインを見極め

ニュージーランドでは,赤ちゃんの寝かしつけ方はこんな風にアドバイスされます。まず,起きている赤ちゃんに「疲れたサイン」が出たら,ラッピング(おくるみ)して,ベッドに戻すようにしましょう。疲れたサインは「泣く」前の,手足バタバタ,目の動きなどいくつかあります。これを見逃すとovertired(疲れすぎ)になって,おさめるのが大変になるので,要注意。

出典:iwc.blog.shinobi.jp
どれも単に放置するという訳ではなく、途中声かけをしたり、おやすみの儀式を行うことで赤ちゃんに1人で寝ることを教えてあげるというスタイルですね。

フランスでは赤ちゃんも大人扱い

フランスでは、子供は、赤ちゃんのうちから一人で、別な部屋のベットに寝かすのは一般的ですし、「寝かしつけ」という概念がありません。
赤ちゃんが、泣いても、すぐ抱いたりしないで、しばらく泣かせておきます。

出典:ameblo.jp
フランスではそもそも寝かしつけ自体をしないのです。赤ちゃんが入れないレストランも他のヨーロッパ諸国より多いフランスは、大人とこどもの世界がハッキリ分かれており、個を大切にしています。

モンゴルではスウォドリング

今でもモンゴルやチベット、南米ではこのスウォドリングが広く行われていますが、それはぐるぐる巻きにすることで子どもがよく寝るからです。理由は医学的にはっきり分かっていませんが、最近ヨーロッパなどでもこの寝かしつけが改めて注目されています。

出典:www.sukusuku.com

モンゴルの子供は、生後から約8ヶ月間、スワドリングされて育つのが一般的だ。1年のうち8ヶ月間が氷点下となる寒冷地帯のモンゴルでは、スワドリングは赤ちゃんを寒さから保護する定番スタイルであり、健やかに育てたいという思いを込めた愛情表現なのだ。

出典:www.tmd.ac.jp
おひな巻き、おくるみはもはや定番。赤ちゃんがリラックスする姿勢を促すママの愛情表現なのですね。

結局どれがベスト?海外で日本式添い寝のメリットが話題

別々に寝るのが主流の欧米ですが、意外なことに赤ちゃんの寝方についてはいまだに様々な議論が行われています。 ママたちは世界中で悩み、奮闘しているのです。
今年に入ってからも、アメリカの育児サイトにはこのような記事がありました。

非常に現代的な社会である日本ですが、添い寝はまだ普通に行われています。日本のSIDS発生率が世界で最も低いことも注目すべきでしょう。
(中略)ママがすぐそこにいることで、赤ちゃんは泣き叫んだりまたは一人でいる必要さえないのです。赤ちゃんとママの間の優しく甘いつながりが、日中だけでなく夜も続くのです。

出典:www.naturalbirthandbabycare.com
クリブと呼ばれるベビーベッドをくっつけて同室で寝る海外のママたちも増えています!このタイプなら添い寝とベビーベッドのいいとこ取りが出来ますね。
いかがでしたか? 寝かしつけにママが苦労するのは万国共通。様々なやり方があり、正解はないのです。 今もどこかで世界のママが赤ちゃんを寝かしつけています。赤ちゃんとのおやすみタイムがより良いものになりますように・・・♡