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経営者でも パパ育休は当たり前!パタニティーリーブは産後ママへの最高のギフトだった

経営者でも パパ育休は当たり前!パタニティーリーブは産後ママへの最高のギフトだった
日本でも「イクメン」という言葉が浸透してきましたが、現在アメリカでは経営トップ達による「パパ育休宣言」が話題です。米TOMSのブレイク・マイコスキー、Facebook創設者のマーク・ザッカーバーグetc…若き経営者達による、父親たちへの子育て積極的な参加は、アメリカのみならず、世界へのビックインパクトとなっています。
経営者でも パパ育休は当たり前!パタニティーリーブは産後ママへの最高のギフトだった

【1】有力企業の経営トップが育児休暇を取得、米国に起きている変化

女性の育児休暇をマタニティリーブ(maternity leave)と呼ぶのに対し、男性の育児休暇をパタニティリーブ(paternity leave)と言います。女性の産休は浸透してきましたが、男性の育児休暇取得は十分とは言えない状況。アメリカ人の産休取得者は3人に1人、産後1週間で職場復帰する女性もめずらしくありません。失業の恐れ、経済面などの理由で復職しなければならない現状…そんな現状に一石を投じたのが、若き経営TOPらの「パパ育休宣言」なのです。 (労働省の統計によれば、米国の民間企業で有給の育児休暇が取得できるのはまだ12%程。大手企業ではアドビシステムズ、ゼネラル・エレクトリック(GE)などの各社が育児休業の有給化に踏み切っているのが現状だそう)

◎米国TOMS社 ブレイク・マイコスキー3か月の育休宣言!「おむつ替えと会社経営は両立できる」

「もし父親が休暇を取らなければ、あるいは取れなければ、疲れて注意散漫になる。経営上の判断を誤るかもしれないし、自宅にいられないことに対して罪悪感を感じるだろう」

出典:www.cnn.co.jp

「私たちは家族がいるから強くなれる。家族のために投資しなければ、経営的にも文化的にも強くなれない」

出典:www.cnn.co.jp
TOMSでは、子どもが生まれると8週間以上の有給休暇を取得できる制度を数年前に導入していた。しかし男性の場合、キャリアに傷がつくことを恐れて育休を取らない従業員もいる事実を知った。自身が育休をとることで、社員の育休取得を促す狙いもあったそう。

◎米Facebookのマーク・ザッカーバーグ、生まれてくる娘のために2カ月の父親育休

・ザッカーバーグ氏「複数の研究で、共働きの親が新生児と一緒に過ごすことは、子供と家族にとって良い影響がある」
・Facebookのアメリカに住む社員は、最大4カ月間の育児休暇または産休を取得できるそう

出典:www.huffingtonpost.jp

■男性にとっても、父親になる重要な時間…「パタニティリーブ」

▼アメリカで作成された“父親の育児休暇に関する世界の状況”=「PAPA,DON’T LEAVE. -PATERNITY LEAVE AROUND THE WORLD -」

イギリスでは、子供が誕生すれば、その日から2週間の育児休暇が、父母両方に認められており、母親については、52週間(1年間)の育児休暇が追加的に認められているが、父親に対しても26週間(半年)のパタニティ・リーブの権利が付与される

出典:www.madameriri.com

父親専用の育児休暇が最も多いアイスランドでは、父親たちは120日の休暇を取得できることが分かる。また、スウェーデンでは、父親と母親あわせて480日(約16カ月)の有給育児休暇を取得することができる。

出典:www.huffingtonpost.jp

【2】母親だけでなく父親の育児休暇がもたらす“大きなメリット”とは

「子供にとって父親の役割がとても大きいことが多くの研究からわかっている」
「父親が赤ちゃんと一緒に過ごす時間を十分にとり、強い絆を結ぶことは重要」

出典:www.huffingtonpost.jp

「父親も、母親と同じように自分の赤ちゃんと親密な関係を築けます。
だから、父親にとっても赤ちゃんと可能な限り一緒に過ごすことは大切なことです」

出典:www.huffingtonpost.jp

◎育児休暇がない環境にはデメリットとは?

アメリカは、先進国の中で、唯一育児休暇が法律で義務付けられていない国。
労働者の健康面、金銭面、そしてキャリアアップに悪い影響がある。
生産性の向上や離職率の低下という要因の一つ

出典:www.huffingtonpost.jp

【3】パタニティーリーブは産後ママへの最高のギフトだった…

“ノルウェーで最も有名な日本人”と言われる、西野麻衣子さんをご存知でしょうか?オペラハウスの芸術監督ニコライ氏と結婚。出産後もノルウェー国立バレエ団でプリンシパル(首席)ダンサーをつとめられています。そんな西野さんの4年間を追ったドキュメンタリー映画『Maiko ふたたびの白鳥』が2月20日に公開され話題となりました。産後すぐに復帰したかったそうで、旦那様が計8ヶ月間の育児休暇を取り献身にサポートしてくれたそう。彼女は、こう語ります。

キャリアと家庭の両立は、女性だけの夢ではなくて、パートナーと一緒に描く夢です。私も自分だけではできなかった。母になって、またトップのプリンシパルに復帰できたのは、主人のニコライがいて、主人の両親がたくさんサポートしてくれたからこそ。両立には、友人や仲間、社会などまわりの方のサポートと理解が必要なんです。

出典:www.huffingtonpost.jp
パパの育児休暇・パタニティーリーブにより、夫婦の絆も強くなり、子どもを産みやすくなることで少子化対策にも有効ですね。専業主婦の立場から見ても、ありがたい制度。キャリアや仕事を諦めたくない女性にとっては「未来への投資」「最高のギフト」なのではないでしょうか?