【小1の危機管理能力】これから必要なのは「ネットリテラシー」と「〇〇」!小さな頃からコツコツと身に付けていきましょ!
「スマホやインターネットなんて子どもには必要ない」そんな家庭も多いかと思いますが、年齢が上がってくるといつかはそれら関わるときが訪れます。
もちろんその時からでも遅くはありませんが、小さな頃から使い方やルールを教え“やってはいけないことを知っておく”と、危険やトラブルに巻き込まれる可能性はグッと減るはず。
「南(@_y_minami)」さんは小学1年生の息子さんを育てるパパ。
あるとき息子さんは、動画を撮っているなかで自身が重大なミスをおかしてしまったことに気づいたのだそうです……!
あぶない~! 身元割れるヤーツ!
息子氏: さっき動画撮ってたんだけど「○○児童館で遊んできたよ」って言っちゃった。どうしよう。そこだけ消せる?
— 南@エンジニア兼ティーアドバイザー (@_y_minami) 2019年6月15日
僕: 消せるよ。お父さんが消してあげよう。
僕: でもどうして「○○児童館」って言っちゃいけないってわかったの?
息子氏: 考えたらわかった。
小学1年生のリテラシー高い。
小学1年生の息子さん、すごい!!! 不特定多数の人に見られる可能性のあるものは「〇〇児童館」など固有名詞を言ってしまうと、下手すると住んでいる場所まで特定されてしまう可能性もゼロではないんですよね。もちろん、近所の風景や通っている学校の制服なども写さないほうがベター。
最近はSNSなどでいろんな写真や動画をUPする人が増えましたが、それらの危険性を知ってる人は本当に気をつけています。
まだ小1なのに、言っちゃいけないことを“考えたら分かった”という息子さん、すごいなー! ネットリテラシー、大事ですね!
「ネットリテラシー」って?
ネットリテラシーとは「インターネットリテラシー」の略で、“インターネットの情報を正しく使える能力”のことをいいます。たとえばネット上にあるさまざまな情報の中から間違っていない情報を選ぶ力だったり、個人情報を気軽にネット上に載せないことだったり。
YouTubeやツイッターはもちろん、LINEなどを利用する際も気をつけたほうが良いことはたくさんあります。
インターネットは世界中の人が簡単にアクセスできて、不特定多数の人の目に触れる可能性があるもの。そして一度インターネットに上がってしまった情報は、2度と消すことができず誰かのもとに保管されてしまう場合だってあるんです。
もし自分が何も考えずに気軽にネットにUPした情報がもとで、身の回りの人がこれから先ずっと苦しみ、悩んで生きていくことになったら? ……とても怖いことですよね!
必要なのは「ネットリテラシー」と「考える力」
小さな頃からスマホやYouTubeなどに触れ、インターネットがとっても身近な存在となっている今の子どもたち。使い方を間違えるととても危険なものだけど、身近すぎて何だかよく分からないまま、適当に使っちゃってることも多いのではないでしょうか。
小学校などでは基本的に“あまり使わない”という方向のため、ネットリテラシーに関する指導は多くありません。ネットの使い方についての細かいことはやはり保護者が家庭での使用時に、そのつど「こういう時はね……」と教えていく必要があるんです。
・これをやるとどうなる可能性があるのか
・メリットやデメリット、リスクについて
などなど、保護者自身もよく知らないという場合は一緒に勉強しながら身に付けていきましょう。SNSなどを利用するときには「これは世界中の人に見られても良いものかな」など、投稿前に一度よく考えることが大切です。
上手く使えば可能性をぐーんと広げてくれる、メリットいっぱいのインターネットの世界。私個人の思いとしては、「危ないから」といって使わせないのは非常にもったいないと思います。良いことも悪いこともきちんと知って正しく使えば、子どもの可能性を大いに引き出す足がかりになるはず。
ぜひぜひ家族みんなで、今一度“インターネットの世界”について考えてみてはいかがでしょうか!
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