確実に英語が身に付く!人気・注目のスクール4選
英語“を”習うのではなく、英語“で”学習し、ネイティブの英語力を身につけられると大人気の「インターナショナルスクール」や「英語教育学校」。
芸能界でもインター出身者は多く、マルチタレントの「関根麻里」さんやアーティストの「宇多田ヒカル」さんなど海外でも活躍されている方ばかりです。
やはり東京にはたくさんのインターや英語教育学校がありますが、実は中国地方にもあるんですよーーー!!!
今回は実力派のスクールを4校、ご紹介します!
①40年以上の歴史!「広島インターナショナルスクール」
広島県広島市安佐北区倉掛にある「広島インターナショナルスクール(HIS)」は、1962年に設立された老舗のインター。
3歳から18歳までの受け入れが可能で、IB(国際バカロレア機構)認定校として高い水準を維持しています。
教員は母国語が英語、もしくは2ヵ国語が可能で、授業はすべて英語。入学する生徒はや両親は英語ができることが望ましいけれど必須ではなく、日本語対応ができる先生からのサポートや専門授業があるので安心です。
教育レベルは全教科高水準。卒業後の生徒は日本国内の立命館大学や早稲田大学(政治経済/国際教養)、同志社大学や上智大学などのほか、アメリカやイギリス、オーストラリア、カナダ、韓国などの著名な大学に進学しているそう。
HISの約35%の生徒は、日本人の両親を持っています。その他の35%の生徒は、両親のどちらかが日本人です。残りの30%の生徒は様々な国籍の両親を持っています。
出典:www.hiroshima-is.ac.jp
うーん、グローバルですね~!
Early Childhood classesは、通常2人の先生に対し、生徒は16名以下としています。 Primary classesは通常15名から20名の間です。 Secondary schoolでは、科目や学年によりますが、4名から20名の間です。
出典:www.hiroshima-is.ac.jp
一人ひとりにコミット可能な少人数制だから結果が出るんですねー!
施設内には図書室やダンススタジオ、科学実験室なども整っており、スクールバスも毎日運行しています。
②一条校として西日本初の国際バカロレア認定を取得『AICJ 中学・高等学校』
広島県広島市安佐南区祇園にある「AICJ中学・高等学校」はインターナショナルスクールではありませんが、2009年に“一条校”として日本で3番目・西日本初の国際バカロレア認定(IB)を取得した学校です。
「インターナショナルスクール」は英語で学べますが学校教育法・第一条にあたる「学校」ではないため、日本の学校とカリキュラムが違うという点が。
しかしIB取得可能な一条校であれば文科省の定める日本のカリキュラムを受けながら「日本の高卒資格」を得ることが可能です。
さらにDB(ディプロマ・プログラム)をすべて履修し、試験に合格すれば世界中の大学入試を受けられる権利を得ます。
AICJとは、「Academy for the International Community in Japan」 の頭文字をとったもので、「日本における国際社会のための学校」という意味です。国際社会の一員として、身につけるべき、コミュニケーション手段としての英語力、論理的思考力、創造性、異文化に対する理解力などを教育する場という意味が込められています。
出典:aicj.ed.jp
公式ホームページには上記のように記載されており、週34時限中14時限を英語で学びます。
帰国子女などの割合は1学年に1~2人ほどで「多国籍が混じり合う」という校風ではありませんが、一条校でありIB認定校であるため「グローバルな感覚を身につける」というよりは「世界でも通用する人材を育てる」というスタイル。
日本や世界の難関大学を視野に入れて学習するため、非常に高い学力と英語力が身に付きます。
中学から海外へ語学研修に行けるチャンスもあり、まさに「グローバル社会で活躍できる国際的エリート」を育てます。
開校して10年ほどで、校舎や設備もとてもキレイで食堂もあります。場所は市内中心部より少し北寄りですが、JR可部線やアストラムラインの駅からも近くアクセス良好。
「学力や英語力が非常に高い」と保護者に好評だそうで、先生たちの“子どもの伸ばし方”も上手なようです。
③6歳以下のインターナショナルプリスクール『岡山 ISOE』
岡山県岡山市北区三門中町にある「OKAYAMA ISOE(岡山インターナショナルスクールオブイングリッシュ)」は2003年に設立された総合英語教育施設。
ケンブリッジ大学英語検定機構公認のインターナショナルプリスクール・英語幼稚園として6歳までの子どもを通わせることができ、小学校入学後もアフタースクールなどを利用して英語力の向上を目指せます。
子どもから大人までの英語学習に対応した、非常に利用しやすい施設です。
ISOEでは英国のEYFSカリキュラム(教育と保育のガイドライン)を取り入れ、遊びを通してぐんぐん育つ確かな学びを行っています。メインの学びとなるプライム学習とその他の7つの軸で学びを行います。
出典:isoe.net
幼いときに大切な「遊びやワクワク体験」などを通して、自然に英語を身につけていける「岡山ISOE」。インターナショナルプリスクールは6歳以下までしかありませんが、6歳を超えても小学校から帰宅した後、アフタースクールとして利用できます。
また、幼稚園英語から一般英会話までの英語力養成や、英検・IELTS等の取得サポートもおこなっており、英国留学を考えているご家庭の相談や大学進学、ガーディアン(英国での保護者)の手配、夏季短期留学など英国留学全般なども取り扱っています。
小学校以降は“日本の規定の教育を受けながらアフタースクールで英語力を高める”という使い方ができるため、「特に高い学力を目指すわけではないけど、外国でも困らないくらいの英語は身につけさせたい」というニーズにもばっちり。
④2020年開校予定『神石インターナショナルスクール』
広島県神石郡神石高原町時安に2020年開校予定の「神石インターナショナルスクール」は、スイスのボーディングスクールに習ったカリキュラムによる、日本初の小学生向け・一条校のインターナショナルボーディングスクールです。
ボーディングスクールとは学生や教師が同じキャンパス内で寝食を共にし、人としての成長を多角度から支え、鍛えてくれるのがボーディングスクール(寮制学校)です。多くのボーディングスクールは、全人教育を理念に掲げ、徹底した少人数制の下、文武両道教育を行っています。
出典:www.kaigaikyoiku.jp
日本人だけでなく、世界各国から子どもたちを受け入れてみんなで寮生活をおこなう「ボーディングスクール」。
家へ帰れば親がいる一般のインターナショナルスクールなどとは違い、常にグローバルな環境の中で生活するため、日常的な英語はもちろん世界で通用するマナーや知識も身につけることができます。
教育の基本は子どもたちの「5つの力」、
・五感で感じる力
・知りたいことを学び、探求する力
・考えを表現し、伝える力
・違いを受け入れ、認める力
・周囲の人たちを信じ、尊敬する力
を育てることであり、教育理念は【未来を拓く勇気と友情を育む】こと。
親元を離れるためやはり不安は尽きませんが「子どもの好奇心を満たす環境」や「家庭にいるのと同等の安心できる環境」などにしっかりと配慮。
インターナショナルでありながら一条校であるため、卒業後は日本国内の公・私立中学校への進学はもちろん世界中の英語ベースのボーディングスクールへ進学できる英語力、 コミュニケーション力を身につけることができます。
生活スペースはログハウスのような温かさあふれる空間。自然に囲まれた広い土地は、小学生たちの素晴らしい遊び場となりそうです。
小学生1~6年生を対象としており、定員は144名を予定。
中国地方の魅力的なスクールはまだまだたくさん!
全てご紹介できないのが残念ですが、中国地方にはさまざまな個性を持ったスクールがたくさんあります。
どのスクールを選ぶかは非常に難しく、
・子どもの学習レベルや意欲
・どんなレベルの英語力を身につけたいのか
・子どもが無理なく行けるスクールか
・子どもが馴染める雰囲気であるか
・日本の高卒資格を必要とするか
・IB認定が必要か
などなど親が気にしたいポイントはたくさん。
子どもの特性や将来をしっかり考慮しつつ、生き生きと楽しく学べるスクールへ通わせてあげたいものですね☆