発達が気になるお子さまに。『だれでもかんたんおりがみ』で、「できた!」という成功体験と自信を。
現在、全国の公立小・中学校には発達障害の疑いのある子どもが約67万人いると考えられているそう。
「グレーゾーン」の中にいる子も多く、毎日常に「できない」「うまくいかない」イライラを抱えながら生活している子もたくさんいるようです。
『だれでもかんたんおりがみ』で、家庭で気軽に成功体験を取り入れてみると良いかも。
専門家と現場の声によって生まれた『だれでもかんたんおりがみ』
『だれでもかんたんおりがみ』は、“発達の途中段階”または“発達が気になる”という子どものためにできた「トレーニング折り紙」。
“分かりやすく・見通しを立てて・段階的に”完成させることができるため、子どもの「ひとりでできた!」を体験させてあげることができます。
もちろん大人や子ども、誰でも楽しめる折り紙なのですべての方におすすめ!
発売は【2018年4月24日】から。
ママやパパ、おじいちゃんやおばあちゃんなど家族全員で楽しんでみるのも良いですね☆
『だれでもかんたんおりがみ』が生まれたワケ
2012年の文部科学省の調査によれば、“全国の公立小・中学校には発達障害の疑いのあるこどもが全体の6.5%、約67万人がいるとの結果が出ている”のだそう。
またこの数字は年々増加傾向にあるそうで、さらに公立以外の学校を含めるとさらに多いのでは、と考えられます。
現在、発達障害・グレーゾーンの子どもを支援するアイテムはドリルなどが多く、「描いたり貼ったり」という基本の動きをするものは少ないのだそう。
そこで「つくる」という動作に注目し、筑波大学附属大塚支援学校の安部博志先生と、(株)東京リハビリテーションサービスの作業療法士が共に開発したのが『だれでもかんたんおりがみ』。
さまざまな場所で、誰でも簡単に子どものペースで支援ができるのがこの折り紙の大きなメリットです。
その名のとおり「誰でも簡単」にできる!
『だれでもかんたんおりがみ』は、折る順番と折り線が色分けしてあるからパッと見て分かりやすいのが特徴的。
工程も比較的短く、途中で分からなくなるのを防ぎます。
ひとつのデザインでも3段階のステップに分かれていて、「キレイに折る」という満足感を得ながら練習することが可能。
説明書が分かりやすいから、「次はどう折るのか」を子どもが自分で把握することができます。
「ママー!次どうすればいいのー!?」といちいち聞かなくていいから、「ひとりでできた!」の満足感はひとしお!
また、説明分は文節を区切り、学習障害のある子どもにも読みやすいよう配慮されています。すごい!!
『だれでもかんたんおりがみ』詳細!
・名称:だれでもかんたんおりがみ どうぶつ3種
・サイズ:150x150mm
・内容:折り紙45枚セット(どうぶつの種類 ねこ3色、うさぎ3色、とり3色)各どうぶつ、ミシン目折り紙各5枚、折りすじ折り紙各5枚、折り線印刷各5枚のセット。説明書つき。
・価格:720円+税
・発売日:2018年4月24日(4月18日より、Amazonなどの直営オンラインショップで先行発売あり)
子どもと関わる先生や保護者にも分かりやすい!
家庭などで効果的なサポートをしようと思っても、教えてあげるほうが「?」となるとサポートもしにくいですよね。
『だれでもかんたんおりがみ』はもちろん誰にでも理解しやすいから、教えてあげるほうも教えやすいのがポイント。
子ども自身に「じぶんでできた!」「もっとやりたい!」という意欲が出れば、学習の効率もグンと上がります。
発達が気になるお子さまも、特に気になることがないお子さまも。
“遊びの一環”として、『だれでもかんたんおりがみ』を取り入れてみてはいかがでしょうか。
『だれでもかんたんおりがみ』についての詳細はこちら