とっても素敵な子どもの感性。「大杉漣さんのお墓に花を手向けるゴジラたちの絵」に賞賛の声
スクリーン上で繰り広げられる命をかけた戦い。
しかしひとたびカメラから離れると、ゴジラだって大杉漣さんを大好きな一匹のファンだったのかもしれません。
とっても温かい気持ちにさせてくれる「一枚の絵」が、ツイッター上で大きな話題となっています。
たくさんの人々に影響を与えた「シン・ゴジラ」
「シン・ゴジラ」に登場した、荒ぶりながら街や人々を破壊していく「ゴジラ」の姿と、それに立ち向かう人々の姿とストーリー。
大人から子どもまで多くの人を惹きつけ、世界中の人々から注目を集める作品となりました。
その「シン・ゴジラ」に“内閣総理大臣”役として出演していた俳優の大杉漣さんが亡くなったという話を聞き、小学1年生の男の子が描いたという「一枚の絵」が今、ツイッター上で大きな話題となっています。
昨晩、家の奥さんが大杉漣さんが亡くなったニュースを見ていて、
— okoshi(くろくまの家) (@okoshi2017) 2018年3月5日
「この俳優さんシンゴジラに出ていた人だよ~」と、小学1年の息子になんとなく伝えたそうです。息子は寝る前にいつも落書き帳に絵を描いていますが、今朝見ると大杉漣さんのお墓に花を手向けるゴジラたちを描いていました。 pic.twitter.com/Q47wndtp2g
「okoshi(くろくまの家)@okoshi2017」さんの息子さん(小1)が描いたのは、大杉漣さんのお墓に花を手向けるゴジラたち。
純粋な「亡くなった方への気持ち」がにじみ出ているようなこちらの絵。
彼らの大きな丸い瞳は何を思っているのでしょう。
人の命の短さや優しさ、温かい心などいろんな感情を想像することができますよね。
ツイッターでは賞賛の声多数
この感性は大事です。大切に育ててあげてください。
出典:twitter.com
絵が素敵すぎる‼️漣さんきっとすごく喜んでる。笑顔が見えるよう。
出典:twitter.com
とても素晴らしい、表現ってこういうことですよね
出典:twitter.com
心に響く良い絵ですね
出典:twitter.com
まだ小学1年生ながらとても上手な絵の描き方に脱帽する人はもちろん、自分の気持ちを自由に表現できる感性に心を動かされた人も。
敵も味方も人種も形の差も関係ない、本当に素敵な絵。
もし大杉漣さんがこの絵を見ることができたなら、なんておっしゃるんでしょうね♪
感想、聞いてみたかったなぁ…☆
その気持ちを大切に。
子どもはときに予想外の発想をすることがありますよね。
しかし、成長していくにつれて「社会のルール」や「常識」などいろんなことを学び、自由な感性が失われてしまうことも。
もしも我が子が、パパやママの想像を超える発想をしたらどうしますか?
「それおかしいでしょ」「そんなのダメだよ」
という言葉をかけるのではなく、
「どうしてそう思ったの?」「キミの発想は魅力的だねぇ」
なんて、子どもの感性に一緒に寄り添ってみてはいかがでしょうか☆
言葉の種類や肌の色、形の違いなど全く気にも留めないようなグローバルで豊かな感性。
これからの世界を魅力的にしていくのは、こんなボーダーレスな子どもたちなのかもしれませんね。
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