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分かっているけど、ついついすぐに怒っちゃう…。そんな時に読み返したい絵本「おかあさんだいすきだよ」

分かっているけど、ついついすぐに怒っちゃう…。そんな時に読み返したい絵本「おかあさんだいすきだよ」
参照 : amzn.to
「はやくしなさい」「もー、なにやってんの!!」 一言目にはついつい叱り言葉がでてしまいがちな育児中の毎日。 夜、子どもの寝顔を見た時に、後悔と一緒に涙が出てしまうママも多いかもしれません。 子どもにはもちろん、ママ自身も何度も読み返したい絵本「おかあさんだいすきだよ」、オススメです。
分かっているけど、ついついすぐに怒っちゃう…。そんな時に読み返したい絵本「おかあさんだいすきだよ」
参照 : amzn.to

「ぼくね、おかあさんだいすき。」

「ぼくね、おかあさんだいすき。」から始まるこの絵本。 しょっちゅう子どもを叱っている身からすると、すでにこの一言で泣きそうです(´;ω;`) 「おかあさんは『はやく起きなさい、また寝坊でしょ』っていうけれど…」 「やさしく『おはよう』って言いながら、ぎゅうって抱っこしてくれたら、ぼくね、もっとおかあさんのこと大好きだよ。」 あぁ……そうだよね……そりゃそうだよね……。 大人だって、朝からキツい口調で言われて目覚めるの、いやだもの。

一日中叱られっぱなしの「ぼく」

「ぐずぐずしないで早く着替えて!遅れちゃうでしょ」 「ぼろぼろこぼさない!何度言えばわかるの、早く食べなさい」 「いいかげんにしなさい!ゲームやマンガばっかり。すぐにお風呂にはいりなさい」 いやいやいや、ぼく、一日中怒られてるじゃん…… ママ、そんなに叱らなくても…… と思ったところでハッとするママも多いかもしれません。 実は似たようなことをしょっちゅう言っちゃってるとき、多いんですよね…。

「ぼく」が寝た後、「おかあさん」の気持ちに切り替わる。

「いつもこう言うけど、こう言ってくれたらもっと、おかあさんのこと大好きだよ。」 「おかあさん。おかあさん。大好きだよ」 ずっとずっと大好きを伝えてくれている「ぼく」。 一日中叱られながらも、眠りにつきます。 「おかあさん…おやすみなさい」 語り手だった「ぼく」が眠ったあと、「おかあさん」の気持ちに切り替わります。 「おやすみなさい」 「おかあさんもあなたが大好き。なのに……」 「叱ってばかりで、ごめんね。」

最後は涙が溢れてきてしまいました。
子供に読み聞かせるのではなく、時折自分に読み聞かせています。

出典:www.amazon.co.jp

上の子にキツく当たってしまった時に読みます。泣けます。
本当はもっと優しく出来たら一番なんだけどなぁ。

出典:www.amazon.co.jp

何度読んでも自分が泣いてします。読み終わって、子ども抱きしめて寝ます。

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ママが辛くなった時、何度も読み返して。

出典:amzn.to
子どもが眠りについたあと、後悔するママの気持ちを子どもは知ることができません。 一日中叱られたら、「ママは怒ってばかり」という思いのまま、また次の日を迎えます。 とっても我が子を愛しているママなのに、とってもママを大好きな我が子なのに。 お互いの気持ちがすれ違ったまま、大切な毎日を過ごしていくなんてもったいなすぎますよね。 「おかあさんだいすきだよ」には、子ども目線から「こう言ってくれたら、こうしてくれたら嬉しい」という気持ちが描いてあります。 叱るよりも褒めてあげたいし、どうしてもダメなことは優しく分かるように伝えてあげたい。 どうしてもつらい時、参考にできるやりとりがあるというのは本当にありがたいです。 育児中のママに、何度も読み返してほしい一冊。 ぜひぜひ手に取って、ページをめくってみてくださいね。

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