男の子のコトバに胸がイタクなる…『よるくまクリスマスのまえのよる』【オススメ絵本】
『よるくまクリスマスのまえのよる』酒井 駒子
共感したお母さんたちの声が寄せられています
クリスマスシーズンになると、子どもたちに読んで聞かせる絵本のうちの一冊。でも、子どもたちのために、というよりはわたしの、普段の母業の、反省の気持ちを込めて自分の気持ちを、リセットするために、この本を読むのかもしれません。4人兄弟でそれぞれ、いつも、十分には甘えられなくてもっと抱っこしてもらいたいなってさみしく思っているだろうか。みんな、いい子だよ。お母さんはみんなのこと、大切に思っているよ。たくさん甘えさせてあげられなくて、ごめんね。そう、かみしめながら、読んでいます。
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「よるくま」の第二弾の物語です。1作目では泣いてばかりいたよるくまが、今度はサンタさんが来ないかもしれないと悩んでいる”ぼく”を慰めます。よるくまがぼくを慰めるシーンは、けなげでかわいくて涙が出そうです。1歳9ヶ月の娘は1作目同様、この話を気に入り何度も読まされます。
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この時期になると、毎年
— みきりん (@noble_moomin) 2016年12月18日
『よるくま クリスマスのまえのよる』をひっぱり出しては号泣するのが習わし。
はたして私は、いいお母さんだろうか、と。
去年のクリスマスに、「クリスマス絵本」として、娘に渡した1冊です。「よるくま」からの特別なクリスマスプレゼント!
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「ぼくには サンタさん こないかもしれないね。だって、ぼく、わるいこだから。きょう、ママにいっぱいしかられたから。」・・・私も、たくさん叱ってしまいました。娘が何よりもサンタさんが来るのを楽しみにしているのを知りながら、つい「サンタさん、来てくれないよ!」なんて、ひどいこと言って。そんな夜には、私のほうからこの本を取り出して、「ごめんね」の気持ちをこめて読みました。「もうしんぱいなんかしないでね。おやすみ メリークリスマス」 本を閉じたあと、ぎゅーっと娘を抱きしめて、「Jはとってもいい子だから、Jにもちゃんとサンタさん来るからね。大丈夫だよ。」と言うと、娘は、「ママにも、サンタさんきてくれるよ」と、必ず言ってくれるのでした。
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