①子供だけのお泊り:実家(祖父母)編
まず最初に”子供だけのお泊り”チャレンジで思い浮かぶのは実家=つまり祖父母の家ですよね。自分の親でも旦那さんの親でも、どちらでも当てはまるかと思います。いきなりキャンプや友達の家からチャレンジ!というお家もあっていいと思いますが、最初にお試しするのはやはり親族のお家が始め易いですよね。
我が家の場合は、長男が2歳半の夏が初めての一人で義父母宅にお泊りでした。ちょうど次男の出産を控えていたため、練習のために初のお泊り。まだオムツはついている状態でした。よく会っているので大丈夫なんだろうとは思いつつ、なんだか寂しい気持ちになったのを覚えております。皆さんは何歳くらいからお泊りしているのでしょうか?
私の娘は3歳の誕生日くらいから義母の家にお泊まりしてますよ。自分から「お泊まり行きた~い!」と言って月に1度は行ってます。泣いたりしたことは今のところ無くお泊まりして帰ってくるととても得意気に色々お話してくれます。
出典:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
うちは共働きってこともあって1歳から昼間に子供を義理父母に預けていたので、2歳の頃には平気で泊りに行ってました。
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うちの息子(2歳7ヶ月)も、2歳2ヶ月で初お泊まり行きましたよー!しかも、初めてのお泊まりでいきなり4泊も‼︎心配してたのは私たち夫婦だけで、本人やじぃじばぁばは全然楽しんでたみたいです…笑それからも何度かお泊まり行ってますが、全然私たちがいなくても問題ないそうです。
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また実家ではなく、親戚二番手として、仲良しいとこのいる叔父叔母の家に泊まるケースもありますね!
掲示板やTwitterの情報などを見ていると、やはりみなさん2歳~3歳にかけて初めて祖父母の家にお泊り、というケースが多いようです。特に年齢に決まりがあるわけではなありませんが、年長さんになると大抵「お泊り保育」がありますので、その前には一度1人でお泊りにチャレンジしてみておくのがよいかもしれませんね。また年齢よりも、子供の「状態」や祖父母との「関係性」に注目すべきという意見も多くありました。
何歳っていうより、おねしょがないとか、親がいなくても夜泣き出して家に帰るとか言わないくらいがいいのでは・・
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おじいちゃん・おばあちゃんなど、ごく親しくて子供もなついているような間柄なら、幼稚園児でも大丈夫だと思います。夜、寝るときにママが添い寝しないとダメな子は難しいでしょうけど。
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つまり①就寝時ある程度自立している(添い寝が親でなくても信頼できる大人がいればOKくらい)②普段から祖父母と親しい(いくら祖父母とは言え、年に1回しか合わない・たずねない場所にはなじみにくいかも)などの条件を、親側から見て満たしていれば、チャレンジしてもよいかもしれませんね!その際は、「夜中に泣き止まないからと呼ばれて迎えに行く」という想定は、とりあえずしておきましょう。
②子供だけのお泊り:友達の家編
次の段階としてよく出てくるのが「友達の家」へのお泊り。親戚の家ではないというところでぐっとハードルは上がりますが、子供たちは夜までお友達と遊べるなんて!と楽しみで仕方ないのではないでしょうか?一方、友達のご家族への負担などもありますから、きちんと関係性を築いておくことが前提になります。
ちなみに我が家は長男・次男とも幼稚園年長の時に初めて仲良しのお友達の家にお泊りをしました。長男が年長のとき、くっついて次男もお泊りしましたが、夜帰りたいと泣いたのでお迎え…とよくあるパターンとなりました。
では、お友達の家にお泊りはだいたい何歳くらいからが多いのでしょうか?
お友達、親しい人の家は、自分のことが、ちゃんとできるようになる、小学2.3年ぐらいかな。女の子の方が、早く一人お泊りできるようになると思います。
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小6男子ですけど、小2からしてます。特に「この学年になってから!」と決めてたわけではありません。ただの流れでそうなったというだけのことです。
でも、良かったですよ、毎年お互いの家に泊まりあいこしてます。理由…特に決めてないけど、楽しいからでいいんじゃないかな??
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上の子供が保育園のころから、特定の親しいお友達と、お泊りしていただいたり、させていただいたりしていました。とても楽しかったようですよ。いい思い出になっているようです。 きわめつけは、娘が小3のときのお誕生日会。 8人のお子さんをお泊りでお預かりしました。 子供たちはあまりにも楽しすぎて、ほとんど眠れず、すごしたようです。 こちらは疲労困憊したので、ある程度安全確認した上は、放任しておきました。 放任といっても、夕食の世話、8人もいるので、お風呂に入りきれず、銭湯に連れて行き、朝ごはんも早く起きて準備、結構大変でした。しかし、それも娘にとっても、私にとってもいい思い出です。若かったから、あれだけのことができたと思います。今だったら、とてもそれだけの体力がありません。
出典:www.inter-edu.com
大体みなさんの投稿を拝見すると、自分のことを自分である程度できるようになってから、そして友達との関係性が深まり始める小学校低学年から始めているご家庭が多いようです。
一方、中には「友達同士のお泊りは学校で禁止されている」「何才になっても、友達同士のお泊りは絶対させない」という主義の投稿も散見され、意見は分かれているようです。お泊り反対派の意見としては、外泊クセがつく➡思春期になったときに大変、他のお家の子供になにかあったら(自分の家の子を泊めてなにかあったら)怖くて泊まらせられない、という意見が多いようです。
家のコの学校はお友達の家に泊まるのは禁止のなってるのですが親同士が解り会っているのなら問題ないように思うのですが。。。
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なさっている方は何度も頻繁になさっているし、そうしたグループもできている。でも、していない家は全くしていない、というように両極端になっているのではないでしょうか。 うちも後者です。よそ様のお子さんを預かるのは不安です。
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うちは、基本お泊りは禁止にしています。息子は食べ物の好き嫌いが多く、「お友達のおうちに行くなら全部食べないといけなんだよ~」と少し脅したら拒絶反応で二度と行きたいとは言いませんでした(笑)
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お泊りをする、受け入れるにしても、家庭によって色々な考え方の親御さんがいることだけは、しっかりと頭に入れておいた方がよさそうですね。
③最後に…お友達の家にお泊りに行くときには
さて、最後にお友達の家にお泊りに行くときには、これだけはマナーとして守りましょうということをお伝えしておきます。
必ず連絡先・お家を知っている友達の家にだけ泊まりにいくようにしましょう。親同士連絡がとれない場合、なにかあったときの責任・連絡があいまいになってしまいます。事前に連絡をとって、相手先の都合なども確認しておきましょう。
事前連絡の際に、アレルギーに関して、食べ物だけではなくペットなどもある場合は、必ず伝えておきましょう。
できるだけ家まで送っていく、そして翌日のお迎えの時間まで約束しておきましょう。
子供たちがみんなで飲めるジュース類、お菓子類などがベストです。もし夕飯をごちそうになる場合は、一品持たせるのもよいかもしれません。
パジャマだけではなく、バスタオルやハンドタオル、歯ブラシなど、借りられるかもしれないものでも、基本的には持参しましょう。相手方への負担が少なくなります。
子供だけのお泊り。おじいちゃんおばあちゃんの家でも、お友達の家でも、慣れない環境に子供たちは興奮したり、困ったり、色々な経験をすることになると思います。その経験も宝物とみるかどうか・・・。どうぞ家族で話し合う機会を持ってみてくださいね。