通園バッグはまさかのアレ!?イギリスのナーサリー、ここがびっくり!
18か月の息子をナーサリーに入れたら、驚きの連続が!「日本死ね」が流行語になるほど日本のワーママを取り巻く環境は過酷ですが、イギリスもなかなかシビア!文化の違いとともに、イギリスのナーサリー事情を現地ロンドンよりお届けします。
なんといっても超高額!
ワーママは大変!ベビー世代は公立無し
物価が高いことで有名なイギリスですがまず驚いたのがその費用。
3歳以上になると公立もあり、週に15時間は無料で保育が受けられる国の制度も整っていますが、それ以下の年は私立しかない為、非常に高額となります。
筆者の息子の通うナーサリーは1回2時間で、週に2回通うと日本円にして6500円かかります。
ワーママの場合はもちろんこれでは足りないので、1日1万円以上かけてフルデイのナーサリーへ。
日本は子育てしづらいとよく議論されますが、少なくとも保育園のシステム自体はイギリスよりも整っています。
泣いたらそこで終了!?
「泣き止みません」「眠そうです」でお迎えコール
ナーサリーに通い始めて一番驚いたのがこれ。
慣らし保育があるところがほとんどですが、泣き止まずにどうしようもない場合は園から親にお迎えコールがかかってきます。
その為ワーママは会社に電話がかかってきたり、やむなくナニーや祖父母に迎えに行ってもらうケースも多数だとか。
大人の都合は二の次、「こどもが慣れるまで」待つ
我が家の息子(1歳半)も、
・20分以上泣き止まない
・他の子も泣き始めてしまった
・眠そうでぐずっている
・帰りたそうにドアをずっと指さしている
と言った理由で早退が相次ぎ、本当に驚きました。
最近はようやく慣れてきましたが、こどもの自主性を限りなく重視したこのお迎えコール、
いいような悪いような・・・。
通園バッグや持ち物は限りなくシンプル!
ナーサリーやこどもの年齢によって異なりますが、息子のナーサリーの持ち物、マストは「オムツ」だけ!
着替えその他は、、、、「任意」です。必要ならば、持ってきてもいいというスタンス。
記名もマストではありません。こちらも分かりやすくしたいなら、どうぞというスタンスです。
ちなみにおやつや飲み物は園が用意してくれます。
ベストは・・・スーパーの袋!?
記名ありのかわいい通園バッグを持って行った初日、「こんなものじゃなくて大丈夫よ。このママのやり方がベスト!」
と先生からオススメされたのはオムツがダイレクトに入ったスーパーの袋でした。
合理的で気が楽ですが、これに慣れてしまうと日本の園に行ける自信がありません。
文化の違いの洗礼を受けた、息子のナーサリー入園。
日本の清潔なおもちゃや行き届いた児童館が懐かしくも羨ましく思うこともありますが、
親子ともにワイルドに成長しそうです。