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話題のポケモンGO!やってもいい？だめ？子供たちがプレイする上でママが注意しておきたいこと。

話題のポケモンGO!やってもいい？だめ？子供たちがプレイする上でママが注意しておきたいこと。

参照 : www.flickr.com

話題のポケモンGO!みなさんはダウンロードしましたか？私は早速ダウンロードし、今朝から子供と一緒にウォーキングして回っています。実際にプレイしている体験も踏まえ、子供たちがプレイする上での注意などをまとめていみたいと思います。

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参照 : www.flickr.com

★今話題の”ポケモンGO”って？！

今、ニュースで話題の『ポケモンGO』というスマホのアプリゲーム。7/22（金）ついに日本でも配信が開始され、7/23付の朝日新聞では、一面を飾っていましたね。ゲームに興味ないわ…というママたちも、名前だけは耳に入っているのではないでしょうか？ポケモンGOって具体的にはどんなゲームなの？子供たちがプレイしたい！と言うときに、まず親たちが基礎知識を身に着けておく必要がありそうです。

『Pokémon GO』は、位置情報を活用することにより、現実世界そのものを舞台として、ポケモンを捕まえたり、交換したり、バトルしたりするといった体験をすることのできるゲームです。このゲームはモニターの中だけで完結せず、プレイヤーは実際に家の外に出てポケモンを探したり、他のプレイヤーと出会ったりしながら楽しむことができます。
出典：breakingnews800.com

『Pokemon Go』公式サイト

『ポケモン GO』は、位置情報を活用することにより、現実世界そのものを舞台として、ポケモンを捕まえたり、交換したり、バトルしたりするといった体験をすることのできるゲーム！

もう少しわかりやすく書いていみます。まず、スマホを持ちながら外に出て遊ぶことが必要です。実際の地図を見ながら、公園や名所を回ってアイテムをゲットしたりポケモンを捕まえたりします。

拡張現実（AR）と呼ばれる機能があります。GPSで現在位置が認識されて、スマホのカメラ機能を使って、あたかも現実その場所にポケモンが出現したような合成映像が見れ、バーチャルとリアルを結んでいるのです。

★なぜ話題になってるの？

世界でのダウンロード数がTwitterを抜いた…など、人々の熱狂ぶりが話題になっているのです。”Geek＝オタク”と呼ばれる青年たちが、今まで家に引きこもっていたのに、ポケモンGOをするために外に出ることができた、とにかく歩く距離が増えるので、健康によいなど、ハッピーな現象が起きています。。

Grohol博士によれば、『Pokemon GO』がメンタルヘルスの改善に及ぼす効果はかつて前例がないとのこと。Twitterには『Pokemon GO』のおかげで外出でき、友達や見知らぬ人とのやり取りが楽になったと喜びの声が溢れていますが、これがメンタル不調と取り組む第一歩になるとか。うつ病のときはモチベーションがないも同然で、新鮮な空気を吸ったりシャワーを浴びたり考えることさえ難しい。そこでゲームが強い動機づけになるわけです。
出典：www.huffingtonpost.jp

ポケモンＧＯは、地図情報に基づいて各地の観光地や有名スポットなどがあらかじめ「ポケストップ」という拠点に数多く設定されています。ゲームを有利に進めるための道具を無料で入手できる場所になっていることから、ゲームのユーザーが道具を手に入れるため各地の観光地などを訪れる形で集客効果が期待されています。
専門家の間では、こうしたポケモンＧＯの経済効果を「ポケモノミクス」と名付け、国内の個人消費の拡大につながる起爆剤になるのではないかと期待する見方もあります。
出典：www3.nhk.or.jp

一方、人々が熱狂するあまり、立ち入り禁止の区域に入ってしまったり、事件に巻き込まれたり、とマイナス面のニュースも出てきているのが現状です。

１９９０年代に激しい民族紛争があり、今も多数の地雷が残る旧ユーゴスラビアのボスニア・ヘルツェゴビナでは、「ポケモンＧＯ」の利用者が地雷の危険がある地域に入っているという情報が寄せられたとして、地元のＮＧＯが改めて注意を呼びかける事態となっています。
出典：www3.nhk.or.jp

中西部ミズーリ州では、このゲームの機能を使って、人けのない駐車場に集まってきたゲームのユーザーを脅して現金などを奪い取る事件が起きたほか、ゲームの画面に集中するあまり、周りに注意を払っていなかったユーザーが、スマートフォンを強引に奪い取られる事件が各地で相次いでいます。
出典：www3.nhk.or.jp

★子供たち＆親がプレイする上で気を付けたいこと

こんな世界の現状を受けて、日本でも配信開始後、さっそく政府関係や地方自治体、警察などから注意喚起がなされています。

ポケモンGOの公式サイトでも、以下のような注意喚起をしています。

『Pokémon GO』を安全に楽しむため、以下の正しい遊び方を守って遊んでください。1.ゲームを始める時は、天候や周囲の状況などをよく確認してください。
2.スマートフォンを操作するときは、かならず立ち止まって操作してください。3.移動するときは顔を上げ、周りの人や物など、周囲の状況をよく確認してから移動してください。4.ポケモンが現れたら振動でお知らせします。立ち止まり、周囲を確認した上で、スマートフォンを操作してください。5.ポケストップやジムは、あらかじめ場所を確認し、近づいてからスマートフォンを操作してください
出典：www.pokemongo.jp

実際にプレイを始めた母親として言わせていただくと、基本的に子供たち（小学生以下）だけでこの『Pokemon GO』をプレイするのはお勧めしません。必ず保護者と一緒にプレイしてもらいたい、と思います。

①集中すると、どうしても『歩きスマホ』状態に！

私自身はスマホをアームホルダーに入れてウォーキングしていますが、街中ではやはりスマホを手にもって歩きながらプレイしている人を見かけます。当然子供たちも集中し始めると手にもってスマホの画面を見て歩いてしまうことは避けられないと思います。

歩きスマホの危険性は言わずもがなですよね！事故の原因になります。また、歩いている途中でポケモンが出てきたとき、その場に止まってゲットしなければなりません。もし集中するあまり道の真ん中で止まってしまったり、道路に飛び出してしまったら？周囲に注意を払いながらプレイができるよう、必ず保護者と一緒にプレイしたほうがいいと考えます。

②危険な場所に一人で行ってしまうかも？

プレイをしていると、色々な場所に行ったり立ち寄ったりする必要があります。人通りの多い、明るい場所ばかりとは限りません（基本的にそういう場所に立ち寄る場所は設定されている傾向がありますが）。子供たちが一人でプレイしていると、もしかしたら知らない場所、危険な場所にポケモンを求めて行ってしまうかもしれません。

③知らない人に話しかけられる？事件に巻き込まれる可能性が…

Pokemon Goでは、実際にいろいろな公園やスポットに行くと、そこでアイテムをゲットすることができます。どんなプレイヤーでも、そのスポットを地図上で確認することができる…。つまり、もし子供たちに危害を加えようと思う人がPokemon Goをプレイしていたら、そのスポットで待ち伏せして子供たちを狙う…ということも想定できます。実際に海外でも、そのような事件も起きているようです。

「日本では、アニメのポケモンを見て育ったいわば第一世代が現在は大人になっていることから、子どもが見知らぬ大人とこのアプリをきっかけに接触する可能性もある。子どもがトラブルに巻き込まれないようにするために『親と一緒に遊ぶ』『親の目の届く範囲で遊ばせる』などルールを作ることも大切だ」と指摘しています。
出典：www3.nhk.or.jp

④個人情報流失やウイルス感染の可能性も

Pokemon Goが人気を集めていることから、それを狙ったサイバー犯罪も増えています。いわゆる”釣り”と言われる手法で、偽サイトに誘導して個人情報をとったり、ウイルスをダウンロードさせたり…ということが考えられます。攻略方法やメダルが大量にもらえるよ！などと、甘い誘惑に載せられて、子供たちのスマホから個人情報が流失する…という可能性もあるので、保護者の見ているところでゲームを進める必要がありそうです。

★ぜひ、親子のよいコミュニケーションのツールに！

危険性ばかりあげてしまったために、Pokemon Goは恐ろしいゲームだ、と思われてしまった方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。世界中の人が熱狂しているだけあって、楽しくてワクワクするゲームです。なにより、家にこもって画面に向かって一人でプレイするのではなく、友達と外に出て、歩き回り、いろいろなスポットを巡る、現実でも冒険のような気分を味わえるステキなゲームです。ルールを守って安全に遊べば、いいこともたくさんあります。