【オンラインゲームであった本当の話】怖すぎる…!個人情報を簡単に教えてしまう小学生
グラフィックデザイナー兼イラストレーター。
2014年生まれの息子「ことげ」
2016年生まれの娘「まるみ」。
めくるめく毎日、忘れたくない思い出を漫画にしたためてます。
【オンラインゲームであった本当の話】怖すぎる…!個人情報を簡単に教えてしまう小学生|さやけん
「個人情報」は「仲良しカード」じゃない。
オンラインゲームなんかをしていると、大人だけでなく小学生くらいのこどもたちと出会うことはよくあります。
大人顔負けに上手な子もいれば、はじめたばかりで右も左もわからずオドオドしていたり、「教えて!」と可愛くおねだりしてきたり…
「あそこにいきたい」「あのクエストを手伝って」なんていうお願いにどこからか湧き出る親心のような感覚に陥りこまめに手伝っていたら
「いつも手伝ってくれてありがとう!僕は○○県に住んでいる○○小学校の○年生だよ!さやけんさんはどこに住んでいるの?」
というチャットやDMが届いたりすることがあります。
相手が私でよかったけれど、もしかしたら純粋な小学生を狙う悪い人かもしれない。
悪い人ほど、いい人ぶって近づいてくるかもしれない。
そういう不安もあって「今後はどこに住んでいるとか、年齢とか、教えてはいけないよ。危ないよ」と優しく伝えたつもりだったのですが相手の子は「怒られた」「嫌われた」と思ったのか、それ以降DMやお誘いがくることはありませんでした。
そんなこんなの出来事でしたが、もしかしたら「僕は小学生」という情報すらも私の年齢や住所を聞き出すための「嘘」かもしれない。
それがネットの世界。
基本的には規約などで「個人情報の交換は禁止」とされていることがほとんどですが
そんな規約など、小学生プレイヤーはいちいち読むでしょうか。恐らく読まないでしょう。
クラス替えや進学などでは、「どこに住んでるの?」「何が好き?」など
自分の情報と相手の情報を交換して仲良くなろうとするものですが
彼らはもしかしたら、それと同じような感覚で自分の情報を易々と相手に渡してしまうのかもしれない。
各種SNSでもよく見かける「個人情報」の公開や交換。
「自分の情報」を渡さなくても、誰とでも繋がれて仲良くできる便利なオンラインの世界。
大人も子供も、今一度よく考えないとといけないな。と強く思います。
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