「カバーオールとロンパースの違い」説明できる?ベテランママも実はよく分かっていない!?見分け方はこちら!
赤ちゃんの服を買うときに、同じような形でもカバーオールとロンパースがあります。
この2つ、はっきり言って違いが分からない…。
プレママ雑誌でも両方揃えるように書かれていることが多いですが、その違いはどこにあるのでしょうか?
カバーオールとロンパース、何が違うというの…?
新米ママの場合、初めてこの疑問が浮かぶのはプレママ雑誌などに載っている出産準備必需品リストなどではないでしょうか。肌着やアウターではなく、外にも着ていけるかわいいベビー服という意味では、どちらも同じように感じられますね。
いや、もう着れるんならどっちでもいいじゃん…と適当に着せてしまうベテランママも多かったはず!それでも、プチプラ子供服屋さんでさえ必ず商品名は区別されているカバーオールとロンパース。その違いを知ると、思わず「なるほど!」と思ってしまいますよ。
カバーオールは「全てカバーする」の意味だった!
カバーオールは、大人向けファッションではアウターとしての意味を持っているので、さらに解釈がややこしくなってしまいますね。ベビー服におけるカバーオールでは「オール=すべて」という意味で、赤ちゃんの手足まですべてカバーする役割を持っています。
あくまでカバーするのが役割なので、カバーオールの下に肌着を着せることが必須。例えば、足のつま先までスッポリ防寒するベビー服はカバーオールですが、これを肌着なしで一枚で着せることはしませんね。
動物の着ぐるみ風、着物風などイベントで着せるようなベビー服もカバーオールとなり、オシャレなデザインが多いのも特徴と言えます。おうちのベビーベッドで寝かせておくだけなら、着せるとちょっと動きにくいかな…?というようなデザインもあるので、着るシーンを想定して選ぶのがおすすめです!
二通りの着方ができるカバーオール=ツーウェイオール!
オーバーオールの下半分が、ボタンのとめ方によってスボンになったりドレスになったりするのがツーウェイオールです。外出時や冷えが気になる時はズボン型に、オムツ替えが頻繁に必要な時期はドレス型にするなど、簡単に形を変えることができるのが大きなメリットになります。
新生児期だと、ドレス型にすると足がスッポリ隠れる長さのものも多いので、布団蹴り飛ばし防止にも!なにより、ドレス型のベビー服を着る赤ちゃんは「ザ・生まれたての赤ちゃん」な感じがしてとてもカワイイです♡
ロンパースは肌着としても着られる!
ロンパースの多くは半袖か袖なし、ズボン部分はブルマ型など短いものというシンプルなものが多いです。最近はオシャレな柄モノや、つなぎとの重ね着を楽しめるアイテムもたくさん見かけますね。
ロンパースは肌着代わりに着ることができ、夏の暑い時期にはこれ1枚で過ごす赤ちゃんも大勢います。冷房で寒そう、夜になって涼しくなってきたなどの状況には、上からカーディガンやTシャツを着せるだけで防寒対策になりますよ。
コンビ肌着なんてのもあるけど…?
肌着にもなるロンパースですが、必需品リストには「コンビ肌着」というものもあるのではないでしょうか。コンビ肌着は打ち合わせ型(着物やカシュクールのような形)で、新生児期に着せることが多いアイテムです。
こちらも短肌着と違って股下をスナップボタンなどで留めるので、動いてお腹が出てしまうことがありません。新生児期に着せることが多くあまりサイズ展開していないので、赤ちゃんが成長してサイズアウトしそうならロンパースデビューしてみましょう!
よく知ると違ったカバーオールとロンパース!上手に使い分けよう
カバーオールは外に堂々と着せて行けるベビー服、ロンパースは肌着としても着られるベビー服というのが真相でした。紛らわしいけど、役割が全然違いましたね!
この暑い夏はロンパース1枚で過ごしてきた赤ちゃんも、そろそろ温度調節が必要になってくる時期。日によってはロンパース+軽めのアウターやレッグウォーマーにしたり、カバーオールを着せたりと、いろいろなコーディネートを楽しんでくださいね!
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出産準備をするときには、産院やベビー服でもらうお店のリストを参考にすると思います。ただものすごい量が書かれていて「本当にこんなにいるの?」「リストによって名前が違うんだけど違う服なの?」と困ってしまうママも多いと思います。今回はそんなお悩みを一気に解決してくれる漫画をご紹介します。