明星食品、70周年おめでとうございまーす!
明星食品といえば、やっぱり印象的なのはチャルメラのトレードマークである“おじさん”ですよね~!
名前は? どこ住み? その猫ちゃんはペットなの? などなど気になることはたくさんありますが、明星食品の公式サイトによると、
「年齢不詳で住まいも明らかにしていない。ただひたすらラーメンを愛して、日々屋台をひいている人物」という設定です。
出典:faq.myojofoods.co.jp
とのこと! うーん、ミステリアスー!!!(違う)
そんなラーメン一筋のおじさんのチャルメラは、発売当時の“初代”から改良に改良をかさね、今の「あ~コレコレ!」という味わいに進化しました。
今回は明星食品創立70周年記念ということで、なんと発売当初の味とパッケージを再現した復刻版を、チャルメラの誕生日である9月7日に数量限定で発売。
こっ、これは食べ比べてみないと!!!
ということでラーメン好きのtomosato、食べ比べてみましたよー!
チャルメラ新旧食べ比べ! はたして、違いはあるのか!?
左が「復刻版チャルメラ」、そして右が今販売されているおなじみの「チャルメラ」です。
アラフォーの私としては、チャルメラといえば左パッケージ……という印象が強いのですが、今はラーメンをドーンと持ってきた右パッケージになっています。
そうそう、チャルメラといえば“夜”なんだよね~。今のチャルメラにも右上に“夜景”が印刷されています。
■「アレルゲン」が違う!
パッケージをよく見ると、イラスト以外にも微妙な違いが!
こちらはパッケージ横に書いてある「アレルゲン」ですが、復刻版にはプラスして「さば」が入っています。
このあたりが味の違いにつながってくる……のか!?
現チャルメラ アレルギー表記
復刻版チャルメラ アレルギー表記
■「めん」の量が微妙に違う!
上の写真が「復刻版」で、内容量は「92g(めん85g)」となっています。
完成したラーメンのイラストも味わい深ぁ~い! “昭和のラーメン”って感じで最高だぜぇ~!
そしてこちらは「今」のチャルメラ。内容量は「97g(めん90g)」で、ちょっとだけ増量です。作り方の説明も丁寧で、より分かりやすくなっていますね~!
■「個包装」のデザインが違う!
個包装のデザインも外装と同じものになっています。こう見ると、たしかになじみ深い気がするのは左側ですが、右側のほうが「ラーメン美味しそー、食べた~い!」ってなる気がするね?
いや~、「改良・進化」ってこういうことなんですね~! しゅごい!!!
中身も違う!ポイントは麺の太さとスパイス!
それでは調理するべく、個包装オープン。器に出して並べてみたところ、麺の色が微妙に違うようだぞ……!?
近くで見るとなお分かりやすいのですが、左が「復刻版」で右が「今」。復刻版のほうが少し麺の色が濃く、細麺です。
復刻版の麺は、ポークエキスで味付けをおこない、ラードの香味を再現しているそう。ということは、この色はポークエキス&ラードの色?
また、決定的な違いは添付されているスパイス。復刻版にはブラックペッパーと数種類のスパイスを配合した、発売当時の名称・特製「木の実のスパイス」が添付。今は、香りとコクを楽しめる「秘伝スパイス」が付いています!
■いざ、実食!
こちらが作ってみたチャルメラ。左が「復刻版」、右が「今」です。
並べるとパッと見、麺の太さが違うな? という感じですが、バラバラに出されると全然気づかないレベルです。
お箸で持ち上げ。こう見るとやっぱり麺の色は違うな~? 美味しいうちに食べたいので、みんなで分けていただきます!
■味の違いは?
食べてみると、昔も今も味わい的にはかなり近い感じ。違いはというと、
・「復刻版」……ビーフの旨味が推されてるだけあって、味が力強い感じがします。細麺なのでスープと麺が絡みやすく、余計にそう感じるのかもしれません。
特製「木の実スパイス」がかなりしっかりと主張する感じ。食べてるときもですが、特にスープの底のほうをすくって飲んでみると「スパイスー!」って感じがします。
・「今」……味は復刻版と大きく違うわけではないけど、ホタテなど魚介の旨味が入っているからか、とってもまろやかな感じがします。中細麺がスープと絶妙のハーモニーをかもし出しており、まさに“あと引くうまさ”。
秘伝のスパイスは主張しすぎず、かといって居ないと物足りない感じです。繊細、そして絶妙。改良に改良を重ねてたどり着いたのであろう、本当にすばらしい味わいです。
さすがチャルメラおじさん!!!(号泣)
【結果】どっちも美味しかったよー!
どちらもそれぞれの味わいがあり、とても美味しかったのですが、あえて……あーえーて!!! どちらかに軍配を上げるとすれば、「今」のチャルメラかな~。
ちなみに夫43歳・長女9歳・次女6歳もすべて「今」のチャルメラ、ということでした。復刻版も美味しいのですが、やはり長年改良を続けてきた成果が出ているのでしょうかね!
さすがっす、チャルメラおじさん!!!(2回目)
他の種類やアレンジレシピもチェックしてみてねー!
これからも進化を続けていくであろう「チャルメラ」。ちゃんぽんやみそ、塩や四国限定の“新味”などバリエーション豊富なほか、ホームページにはいろんな「ちゃちゃっと美味しいアレンジレシピ」も載ってます。
飽きない定番だからこそいろんな食べ方で楽しめるチャルメラを、ぜひ家族みんなで簡単に美味しく味わってみてくださいね~♪
チャルメラの種類&アレンジレシピはこちらからチェック!
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