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産後クライシス!夫とのコミュニケーションの危機?!ーーそのお悩み、カウンセラー遥香が答えます!

産後クライシス!夫とのコミュニケーションの危機?!ーーそのお悩み、カウンセラー遥香が答えます!
18年間で1万人の鑑定をしてきた、心理カウンセラー・スピリチュアルカウンセラーの「遙香」がママ達の心によりそい、笑顔を作ります。
産後クライシス!夫とのコミュニケーションの危機?!ーーそのお悩み、カウンセラー遥香が答えます!

【お悩み】

出産後、朝から晩まで育児に忙しい私は、何をしてもらっても夫の態度にイライラ。そんな夫が最近さびしそうに、時に不機嫌そうにしています。嫌いなわけではない、でも、今はとても夫のことまでかまっていられないのが本音です。 夫とは一生、これからも仲良くしていきたいと思っているのですが・・そんな私はどうすればいいのですか?

恋人から夫婦へ、そして母になる妻。

恋人同士だった二人が自分たちの意思で結婚を決め夫婦になる。結婚当初の二人きりの生活は恋人同士からの延長上。 「恋人から家族に」明確に関係が変わるのは、妊娠、出産、を経てから。妻が母になり、夫は父になる。実はその時、ここから、「妻(母)と夫(父)の心の温度差」が生まれるのだと思います。 妻は子供が生まれ、朝から晩まで赤ちゃんのお世話で一杯です。母乳やミルクをあげ、オムツをかえる。子供とのかけがえのない絆や一体感を感じ、自然と「母」になります。夜中に何度も起き、泣けば抱っこ、頭の中も心の中も子供中心なのは当然です。自分と子供だけしか見えません。夫を疎ましくすら、感じてしまう。いわゆる産後クライシス。 では一方夫はというと、手伝おうとしても役に立たない、妻にはうとまれ、子どもにも泣かれて、抱っこもママならず。気がつけば寝室まで別々!?立ち場は「父」になるけれど、今までと「違う何か」に、ただただ戸惑っているのです。

今までとは違う「何か」にとまどう夫。

では「違う何か」とは? 今までは自分だけに向けられていた関心が、「子供だけに意識が向いていること。」 妻と話す会話は子供の事だけ、今日あった子供のことを笑顔で話してくれるのはすごく嬉しい。それでも少しずつ「寂しさ」を感じ、妻と子供の世界に入れない自分に「疎外感」を感じます。 少しでも自分の方に関心を引こうと思い、すねてみたり、ワガママをいったり、不機嫌を装ったり猛アピール。一方、妻は「なんでこんな忙しい時に!!」とか「いい加減にして、面倒くさい!」と話しを聞き流すか、聞こえないふり。なんとかやり過ごすしている。という状況、ではないでしょうか。

男と女は違う生き物。

そもそも、「男」と「女」は本質的に違う生き物なのです。誤解を恐れずに言えば、男性は女性に比べて精神的に幼い生きもの、と私は思います。 ○女性は愛する対象がなければ生きられない。 ○男性は愛してくれる人がいないと生きられない。 女性は出産を期に、子供という何にも代え難い愛する対象をもちます。男性は愛してくれる人だった妻はいなくなり(子供だけに関心)誰にも愛してもらえない寂しさに満たされない。 夫はただただ、寂しいのです。(育児に大変な私にそんなコト言わないで、というのは置いておきましょう。) その寂しさに気がつかず、見逃してしまうと、夫の浮気、そして離婚。。ということにもなりかねません。 夫も家族を守り養う為に社会で頑張っています。その頑張りは家族を愛しているからなのです。夫婦とは共に生き、共に戦う同士だと私は思います。 現代は多くのパパたちが育児に積極的に参加します。そんな現代でも、子育ては女性がメインになる事が多いもの。確かに母は大変です。それでも自分だけが大変だと思ってしまった時、夫や家族の愛が見えなくなります。育児は時とともにどんどん楽になっていきます。 そして夫も、子どもが話せるようになり、パパ大好き!なんて言うようになれば、自分が必要とされている、愛されると思えるように変化していき、立派な「父」となっていくのです。

夫を変える魔法の言葉。

世の中には当たり前のことなど何一つありません。彼を夫に選んだのは、間違えなく、妻であるあなたなのです。 不器用ながら、言葉足らずながら、それでも頑張っている夫に「「ありがとう」」を、とにかく笑顔で、言葉に出して伝えてみませんか?その言葉が夫を大人の男に変える魔法!!そして夫や家族に常に感謝を持つと良い関係が築けて、心と心が繋がった夫婦や家族になれるのです。

夫婦は離婚しない限り、夫婦でありつづける。

夫婦とは寄り添って生きるもの。目の前の夫を愛することで、妻である私も愛されて幸せになれます。 人はいつか老い、弱っていくのです。子どもは間違いなく巣立ちます。結局、最後は夫と二人の生活。もちろん、その前に離婚するかもしれません。それでも、誰と一緒になったとしても、帯に短したすきに長し。そもそも本質的に違う男と女であることに変わりはない。夫婦コミュニケーションの悩みはずっと続いていくのです。この人と夫婦になろうと決めたのは、あなた。これからも一緒にやっていきたいのであれば「ありがとう」と「笑顔」をどうか忘れずに。

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遥香

1997年にカウンセリングを始める。 2002年「サラスワティ」創設し、「anan 新大人の運勢」等の掲載により、全国的にカウンセリング活動を展開。 2005年ヤマノ クレスティ アカデミーにおいて心理カウンセリング講師を勤め、2007年診療内科カウンセラーとして勤務。 相談者様は各界著名人から老若男女を問わず様々、18年間で約1万人のカウンセリングをする。二児の母。 2010年クロスFM ゲスト出演。