いつまでもブランコがこげない息子。もやもやする日々に、突然「その瞬間」はやってきた。|mostin
関西在住。声が低めのアラフォーです。 マイワールドに生きる重機オタク・もすちん(5歳)と、パワー系イヤイヤ女子・ぷんちこ(2歳)との日々を漫画にしています。
幼稚園の園庭開放での出来事。
もすちんはまだブランコがこげず、いつも私が背中を押して遊んでいました。
その日もいつものように、
他のママと話し込んでいる私に、背中を押すように言ってきたのです。
前回ご紹介した漫画はこちら
いつまでもブランコがこげない息子。もやもやする日々に、突然「その瞬間」はやってきた。|mostin
えええ…..もう押さなくていいの???
押そうか?押してあげようか?
いや押させて…!お母さんに押させて~!!泣
つくづく、自分は勝手な親です。
「お友達はあんなに上手なのに…」
「せっかくお友達が教えてくれてるのに…」
「お友達のお母さん、嫌な気持ちになってないかな…」
とモヤモヤ。
その後、公園で背中を押してくれと言われるたびに、
「こげないなら、こげないなりに練習した方がいいよね…」
「なんでもすぐ出来ないと諦める子にならないかな…」
とモヤモヤ、モヤモヤ。
ただ背中を押してほしいもすちんに
ムキになって教えようとして、険悪になってしまうこともありました。
そして、たかがブランコに一体私は何をしているんだろう、と
落ち込みながら帰ったこともありました。
しかし、本当に突然、終わりの瞬間がやってきたのです。
もすちんは本当にうれしそうでした。
私は、嬉しさと驚きと同時に、
突然、育児の一つのシーンが終わってしまったことに気が付いたのでした。
それを望んでいたはずなのに…。
甘やかしてると思われてもいい。
つまらないことに意地にならずに、気持ちよく押してあげたらよかった。
後悔と切なさでいっぱいの帰り道でした。
とは言え今でも、妹のぷんちこを押しながら
時々もすちんの背中も押しています。
もう押さなくていいと言いつつも、もすちんもなんだか嬉しそう。
嫌がられても、押しちゃうぞ~ん☆
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