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「車酔い・乗り物酔い」はなぜ起こる?原因や予防法&対処法、克服するためにできることまとめ!

「車酔い・乗り物酔い」はなぜ起こる?原因や予防法&対処法、克服するためにできることまとめ!
参照 : www.photo-ac.com
とっても便利な移動手段「車・バス」ですが、乗り物酔いしやすい人にとっては試練の時間。あらかじめ「酔い止め薬」を飲んでおくのもいいけど、毎回飲むのはちょっと大変ですよね~。 今回は「車酔い」の原因や、有効な対処法をご紹介します。いろいろ試して、快適な車移動を楽しみましょ!
「車酔い・乗り物酔い」はなぜ起こる?原因や予防法&対処法、克服するためにできることまとめ!
参照 : www.photo-ac.com

車酔い・乗り物酔いとは?

車に乗ると気持ち悪くなるというやっかいなもの、車酔い。正式名称は「動揺病」(加速度病)といい、自律神経のバランスが乱れることにより起こるものです。特に12~15歳頃までの年齢はひどくなりやすく、大人になると自然に緩和していくことが多いそう。 家族でのお出かけはもちろん日常の買い物など、車に乗るシーンは多いハズ。でも車に乗るたびに気持ち悪くなってしまうと、外出すらイヤになっちゃいますよね~! 「酔うと思うから酔うんだよ」って言われても、酔うもんは酔うんじゃ~い!(子ども時代に車酔いがひどかった私) 今回は車酔いの原因や、有効といわれている対処法・克服法を厳選してピックアップ。ぜひぜひ意識して試してみてくださいね!

車酔い・乗り物酔いの原因って?

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出典:www.photo-ac.com
車や船、電車など「乗り物に乗ると酔ってしまう」という乗り物酔いの原因は、目から入る情報と耳にある三半規管の感覚にズレが生じ、脳が予測した通りにならず混乱することにあります。運転する人は酔いにくく、運転していない人が酔いやすいのは「運転する人はあらかじめ動きを予測し、脳が対応できるから」ということ。 10歳前後はバランスを保つ内耳や前庭小脳などがまだまだ発達段階のため、車酔い・乗り物酔いが起こりやすくなりがち。また、大人でも寝不足や体調不良などが重なると車酔いしやすくなります。 また、 ・車内や香水、食べ物などの強いニオイ ・激しい揺れ ・日差しや景色など、目から入る強い刺激 ・体を締め付ける服装 なども不調を引き起こす要因に。「不快」と感じるものを、できるだけ軽減する工夫が必要です。

車酔い・乗り物酔いの克服方法は?

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出典:www.photo-ac.com
三半規管などの“バランス感覚をつかさどる器官”が発達する過程で強く出てしまう「車酔い」。なので、それらを鍛えてしまえば酔いにくく、車酔いの克服につながるそうです! へぇー! その方法は、 ・鉄棒をする ・ブランコをする ・マット運動(前転など)をする ・すべり台をする というもの。 また、 ・頭を振る ・遊園地のコーヒーカップに乗る ・車に乗り慣れる なども有効だそう。 これらの特徴は「頭に揺れやスピード感が加わる」こと。子どものふだんの遊びのなかに、ぜひこういった動きを取り入れてみるといいかも!

車酔い・乗り物酔いの効果的な予防法・対処法とは

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出典:www.photo-ac.com
克服法が分かったからといって、すぐに解決しないのが「車酔い・乗り物酔い」です。大人も子どもも酔っちゃうときは酔っちゃうもの! 「これをやると楽になる・改善する」という方法を片っ端から試して、それぞれに合う方法を見つけましょ!

■梅干しを食べる・ガムを噛む・炭酸ジュースを飲む

とある調査によれば、気分をスッキリさせてくれそうな「ミント味のもの」や「フルーツ味のキャンディ」などは、車酔いにはあまり効果はみられないそう。人により合う合わないはありますが、「梅干し」や「ガム」などの唾液分泌をうながすものを食べる方が、効果を感じる人は多いようです。 また、冷たい飲み物・炭酸飲料なども効果的。生姜(ジンジャー)は乗り物酔い防止に効果があるそうなので、ジンジャーエールなどもアリかも? 「柑橘系」は、胃腸の働きを良くするため、車酔い対策には逆にNGのようです。

■体を締め付けない服装にする

タイトな服装やウエスト部分の締め付けはストレスとなりやすく、車酔いを悪化させがちです。乗り物に乗る予定があるならゆったりした服装にしたり、締め付け部分をできるだけ緩めるなどして対策を。

■シートを倒して目を閉じる・遠くの景色を見る

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出典:www.photo-ac.com
「目から入る情報と三半規管のバランスのズレ」から起こる車酔い。ならば最初からズレが起こらないよう、どちらかを合わせてやればいいじゃないかー! というのがこの方法です。 座っているよりも仰向けに寝るほうが酔いにくいため、シートはしっかりと倒します。頭はできるだけ揺れないように調整し、酔ってしまう前に目を閉じましょう。景色が良い場所を通るなら、遠くをずっと見つめるのもOK。ただし建物がたくさん横切ってしまうと酔うので注意。

■助手席・前の方の席に乗る

後ろの席に座ると目の前にシートがくるため、どうしても横切る景色を見ることになり、酔ってしまいがちです。フロントガラスから前を見ることができる助手席なら、運転する人と同じような感じで動きを予測することができ、酔いを防ぐことができます。 曲がるときは、進行方向に合わせて体を傾けると揺れを軽減できてgood。

■スマホやゲーム・読書をしない

車に乗りながら手元の画面・文字を見ているとき、集中しているつもりでも実は目や脳は揺れていて、酔いは誘発されやすくなります。手元から目を離した瞬間「うわぁ……気持ちわるっ……」ってなるの、あるあるですよね! 車に付いているモニターでDVDを見るときも同様で、人によっては酔っちゃいます。 車に乗っているだけの子どもは時間を持て余してしまいますが、画面を見るのではなく景色について話したり、みんなで歌を歌ってみたり! 楽しい時間になるように工夫してみましょ♪

効果てきめんなのはやっぱり「車から降りて休憩」!

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出典:www.photo-ac.com
車酔いを改善するいちばん確実な方法は、やっぱり「車から降りる」こと! ときどき休憩をはさんで新鮮な空気を吸いつつ、体を動かしましょう。車での移動時間が長くなる場合は「酔い止め」の服用を。 せっかくの楽しい時間を、つら~い思いで台無しにしないために。ぜひぜひ、それぞれに合った方法を見つけてみてくださいね~!

【参考サイト】

乗り物酔い(動揺病)研究の現状と今後の展望

大正製薬 商品情報サイト「センパア」

大正製薬 商品情報サイト「センパア」

乗り物酔いには「センパア」。小さなお子様からご家族までお使いいただける乗り物の酔い止め薬。酔う前でも、酔ってからの症状にも有効です。