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子どもが「発達障がい」かも?「診断」は“差別”ではなく“サポート”への道。大切なのは「正しく知ること」です

子どもが「発達障がい」かも?「診断」は“差別”ではなく“サポート”への道。大切なのは「正しく知ること」です
参照 : twitter.com
今や「1クラスに2人程度はいる」といわれている“発達障がい”の傾向を持つ子。世の中の認識が高まってきたぶんだけ、サポートもじわじわと充実してきています。 もし我が子やまわりの子が「発達障がい」だったら? 知識を持っておくだけでも“サポート”になることもあるんですよ。ぜひぜひ、頭の片隅に。
子どもが「発達障がい」かも?「診断」は“差別”ではなく“サポート”への道。大切なのは「正しく知ること」です
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「きよきよ(@kiyokiyokingdom)」さんがツイートしたのは、“子どもの発達障がいやグレーゾーンで悩む”パパ・ママに向けて描かれた4コマ漫画。 その名称からなんだかマイナスなイメージを感じてしまう方も多い「発達障がい」ですが、正しく知ることで子どもに生きやすい道を提示してあげられたり、子どもの“得意”伸ばしてあげることもできたりするんです。 当事者だけでなく子どもと関わりを持つ多くの方々、ぜひご一読を。

「発達障害」診断は“生きやすい道”を探してあげること

出典:twitter.com
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我が子が「発達障がいかもしれない」となったとき、不安を感じない親はいないのではないでしょうか。 努力で“治る”ものではない「発達障がい」。でも努力や個々にあったサポートがあれば、“苦手”をできるだけ遠ざけて“得意”に集中する環境を作ることが可能。 早い段階から自分の“特性”について知っておくことで、人生がグッと生きやすくなってくるんですね。

そもそも「発達障がい」って?

出典:www.photo-ac.com
発達障がいや学習障がいの子ども達をサポートするサイト「LITALICO(リタリコ)」では、下記のように説明されています。

発達障害とは、生まれつきの脳機能の発達のかたよりによる障害です。

出典:junior.litalico.jp

得意・不得意の凸凹(でこぼこ)と、その人が過ごす環境や周囲の人とのかかわりのミスマッチから、社会生活に困難が発生します。発達障害は外見からは分かりにくく、その症状や困りごとは十人十色です。

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人により「特性の出方」はさまざま

「発達障がい」は大きく3つ、 ・自閉症スペクトラム障害(ASD) ・ADHD(注意欠陥・多動性障害) ・学習障害(LD) に分けられるといわれています。 その中でも ・ADHDは「多動・衝動性が強いもしくは不注意が強い」 ・学習障害は「読むことや書くこと、計算などがそれぞれ難しい」 などなど人によって“特性”が分かれていきます。もちろんタイプに限らず“苦手”や“得意”を複合している場合もあるし、当てはまらない部分も。 全ての人に同じような特性が見られるわけではありません。 人によって普通に生活ができるほど支障がないものから、小さな頃から明らかに生活に支障が出てしまうほどのものまでさまざま。 自分が「発達障がい」の当事者であると知らない・気付かないまま、適切なサポートが受けられず生きづらさを抱えて成長し、大人になってから辛い思いをする方もとてもたくさんおられます。

【参考サイト】LITALICOジュニア「発達障害とは」

【参考サイト】LITALICOジュニア「発達障害とは」

発達障害とは、生まれつきの脳機能の障害によるもので、ADHDや学習障害、自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群、自閉症など)が含まれます。このページでは、発達障害の種類と特徴、障害の原因や支援の方法などをご紹介します。

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発達障がいではないけれど「生まれ持った気質」というものも

「発達障がい」ではありませんが、生まれ持った気質として“HSC(Higly Sensitive Child)”というものもあります。 HSCは1996年にエレイン・N・アーロン博士が提唱したもので、「ひといちばい敏感な子」といわれるように周囲の刺激や人の気持ちにとても敏感。 ・洋服のタグがとても気になる ・人の大声や大きな音がとても苦痛 ・服や手などが汚れたりするのをとても嫌がる などなど日常の中で大変なことが多く、不登校の一因になったりする場合も。 子どもの場合はHSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)、大人の場合はHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)と呼ばれます。こちらも環境を整えてあげることで、グンと生きやすくなったりします。 子ども自身では自分を客観視することができないため、「なぜ自分はできないのか」と不安や落胆ばかり感じがちです。親やまわりの大人がしっかりと見て、自己肯定感を高めてあげることがとっても大切。

【参考サイト】cakes「HSCやHSPは病名、診断名ではない」

ツイッターでは“当事者”からの共感の声が

発達障害なんかじゃない!なんとかさせる!

低学年時期は頑張れば結果も出やすく、親もやればできる、違うやんと感じやすい

学年が上がるにつれ出来ない事が増えて、思春期に入る頃に悩んでも子供自身も障害や支援級を受け入れるのは難しく、発達検査をする子も少ない
それからの支援は難しい

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長女がグレー診断されました。周りからは普通にみえるけど?っていわれて、そうだよねって思ってました。でもこれから苦労するのは娘だし、できることはやってみようと、療育にいくことや発達の検査を病院ですることなど前向き考えるようになりました。無駄なことじゃない。親子共々がんばります

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妹がたぶん発達障害。未受診です。
知能は全く問題ないけど強いこだわりがあった。
周りが受診を勧めても「この子はこの子」と何の支援もなしに中学受験で進学校へ。途中で上手くいかなくなり不登校、20代の今は引きこもり。
もし支援を受けていたら違う未来があったかもしれないのに。

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僕は自分の子どもが中度の知的障害と分かった時、安堵感しかなかった。これでエビデンスのある色んな療育をしてあげられるという安堵感。子どもの状態を客観的に確定してもらえない時期が一番恐怖でした。

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「診断を受ける=差別される」のではなく、「診断を受ける=より適切な対処&サポート方法が分かりやすくなる」なんですよね。 上手にサポートすることで、本人のイライラが減り、毎日がとても過ごしやすくなることも。 「子どもを育てる」って基本的に大変なことなのですが、 ・何度言っても変わらない ・育てにくさを感じる という場合は、ぜひ一度気軽に相談してみることをオススメします。「発達障がい」の有無にかかわらず、良い解決策が見つかるかもしれません。

厚生労働省「発達障害」

“発達障害”に関する説明と、ページ下部に「地域にある相談先」リンクがあります。

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きよきよさんの「私を救った言葉」もぜひチェックを

ご自身も「自閉症スペクトラム」を持つ息子さんを育てるお母さんである「きよきよ」さん。息子さんが診断を受けてから3年ほどは泣きながら過ごす日々が続いたのだそう。 その息子さんは現在、大学生。本当に大変な日々だったと思いますが、それまでの「きよきよ」さんを救ってくれたのは“学校の先生”や“病院の先生”など、信頼できる方々の素敵な言葉だったそうです!

その①「病院の先生」

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ほんとコレですねー! 育児書に書いてあるのは、ニコニコ笑顔でぷくぷく肉付きの良いキラキラ家庭の赤ちゃん!!! しかもいろんな意味で余裕のあるおうち! そして“理想といわれる子育て”!(´;ω;`) 全ての子どもが育児書の通りに育っていくわけではもちろんないし、専門書を読めば“その子に合った解決策が見つかる”という訳でもないんですよね。 やっぱり大切なのは「本人を見て、どんなサポートが適切かひとつずつ試し、合わせていく」こと。必要なのは“その子をしっかりと認め、適切なサポートをしてくれる人”です。

その②「学校の先生」

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たしかに多くの子どもにとって「シンプルで分かりやすい」のがベスト! 特性を理解してくれてなおかつ、違う視点からの“メリット”まで考えてくれている。本当に素敵な先生ですね~!

その③「祖母」

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おばあちゃんカッコ良すぎるゥ~!!!(笑)

大切なのは「子どもの人生」です。

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我が子が「発達障がい」かも……となったとき、まず頭をめぐるのはどんなことでしょうか。 「まわりの人からどう見られるだろうか」 「育て方が悪い、と言われるんじゃないだろうか」 「ウチから“障がい”のある子が出るなんて……」 やはり大人がどうしても気になってしまうのは“世間体”かもしれません。我が子の「発達障がい」を認めることで、親はほとんどの場面で“我が子が発達障がい”を持つがゆえのいろんな態度・言葉にぶつかるでしょう。本人はもちろんですが、親も想像を絶する大変さがあります。 でも逆に、「発達障がい」を認めることで素晴らしいサポーターに出会える確率も高くなります。より早い段階でベストな環境を整えられれば、親も子も人生のハードルはグッと低くなるはず。 さまざまな「障がい」を持つ子の親が気になるのは、やはり「自分がいなくなったあとの子どもの人生」のことではないでしょうか。 1人でもたくましく生きていけるように、困った時はきちんと誰かに頼ることができるように。大切な我が子だからこそしっかりと向き合って”特性”を認め、素晴らしい人生を歩むための道すじを示してあげたいですね☆

きよきよ@夏は踊り子業が忙しい (@kiyokiyokingdom)さん / Twitter

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