「我が子スタンダード」になってない?「個人差」を知らずに育児を語るのは“ナンセンス”だぞっ!!!
「人見知り」をするのは良くない!しつけがなってない!とか言う人、いますよね~。“小さい頃からいろんな人に慣れさせてないから・親の育て方がうんぬんかんぬん”…。
時代錯誤もいいところですよ~♪
「子ども」について、もっと知ろうとしてくださいねッッ!
子どもの「人見知り」、しつけの問題?
普段関わりのない人や、ある特定の人の前では(!)ママやパパの後ろに隠れちゃったり涙がでちゃったりする子、たくさんいますよね。
そんな子どもの「人見知り」は、ときに「親の育て方が良くない!」「挨拶するようにちゃんとしつけるべき!」などと言われてしまいます。
2歳半の娘ちゃんを育てる「藤野@月収50万目指す(@f7qpHu8Pl0pHfDl)」さんも、そんな心ない言葉を知人から言われてしまったのだそう。
2歳半の超人見知りの娘、挨拶ができないんですけど、そのことで友人や知り合いに
— 藤野@月収50万目指す (@f7qpHu8Pl0pHfDl) 2018年9月3日
「どんな躾してんの?」
「ちゃんと今から躾けとき!」
と言われる。
躾したら子どもが皆挨拶して、静かにご飯食べて、グズらず、外でもきちんとできる子になるとでも?
そんなんロボットやん。
うちの子は人間です。
ご友人やお知り合いの方のお子さんには「人見知り」が無かった、もしくは気にならないほどだったのでしょう。
だからといって「我が子スタンダード」を掲げ、人の子の「人見知り」に対してどうこう言う筋合いはありません。
ましてや“しつけ”に関してツッコんでくるとか。
無知のキワミだなッッ!!!!アーッ!!!!!(怒)
子どもの「人見知り」はなぜ起こるのか
調べてみると、以前NHKで「人見知り」を取り扱った番組が放送されていたよう。
その番組では“脳科学”の視点から「人見知り」の原因と上手な対処法を紹介していたようです。
人見知りが始まる前の子は、ママの顔しか見ないのに対し、人見知りをする子は、ママだけでなく知らない女性の顔も頻繁に見ていることがわかりました。
出典:www.nhk.or.jp
母親以外を嫌がっているのではなく、むしろ強い興味を示しているサインだったのです。
出典:www.nhk.or.jp
でも、興味があるならなぜ「泣く」のか?それは、人見知りの子が「思わず相手の目を見てしまう」からだといいます。
ということは、人見知り泣きされてしまう周囲の大人が、その子の目を直視しないようにしたり、その子の母親を見て仲良く接している姿を子供に見せ、安心させたりすることで、人見知り泣きが解消されると考えられます。
出典:www.nhk.or.jp
ほっほー!
つまり「人見知りされる側」は
・子どもの目をじっと見て威圧感を与えている(←コラ)
・人見知りの子どもから「この人はママと心底仲良しなわけではない」と思われている(←コラコラ)
可能性がありますね!!!!!!(強引)
ときどき“人見知り”される私も気をつけます……(ヽ’ω`)ウゥ…
結論、人見知りは「しつけの問題ではない」
子どもの「人見知り」は、いろんなことに興味を持ち、まわりをしっかりと観察している証拠かもしれません。
まだ2~3歳では「詳細が分からない」から漠然と不安になるだけで、もう少し大きくなって「分かる」ようになれば不安が消え、きっと自分から行動できるようになるはず。
ママは自信を持って、ゆっくりと大切な我が子に愛情を注いであげてください!
我が子が親になったとき、友人に対して「どんなしつけしてんのうんぬん」なんて言わないような、理解のある大人になってほしいですねッッ!(まだ怒ってる)
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