社会の仕組みって男性中心?ある事務員さんの発言が話題に
Twitterで話題になっている投稿
「夜の飲み代が経費で落ちて、昼間働くのに必要不可欠な保育料が経費で落ちない。制度も意識も何もかも男性中心な社会。」
というのが話題に!皆さんはどう思いますか?
現在の日本の制度では、子供の保育料を経費と認められるという事はないと思います。しかし、社内での飲み会の費用などは経費として認められます。そして、この考え方が男性中心な社会なのではないか?という問題を投げかけたツイートが話題となっています。
うちの事務員さんの意見です。「夜の飲み代が経費で落ちて、昼間働くのに必要不可欠な保育料が経費で落ちない。制度も意識も何もかも男性中心な社会。」なるほど。
— 青山 まさゆき (@my_fc1) 2017年7月6日
このツイートで言われている「夜の飲み代が経費で落ちて、昼間働くのに必要不可欠な保育料が経費で落ちない。制度も意識も何もかも男性中心な社会。」というのは、男性がやっている事、女性がやっている事という意味ではなく、制度自体が”男性視点”で作られたもので、男性中心の考え方が反映された制度になっているのではないか?という事です。
そう考えると、確かにこの事務員さんの意見も確かになるほどと思える気がしますね。
夜の飲み代は経費として認められれる。
しかし、保育料は経費とは認められない。
このツイートには様々な意見が寄せられています。
論点が違います、女男比較の話ではないのです
— 箱 ミネコ(単行本発売中!) (@hakomine) 2017年7月7日
「男の目線」で決めていたのが「男社会」の意味
「女の目線」を取り入れてみれば
「保育料」も働くために必要な出費ではないかという話です
(経費というより福利厚生かもしれませんが)
男性が払っていようと女性が払っていようと
関係ないのです
.@my_fc1 つまり、接待は会社に利益があるけれども、会社としては社員の子育てには公益性や短期的利益を認めておらず、経営スパンにおいては支援する対象とは判断していないってことなんだろうなあ。
— 海苔巻きチーズ (@norimakicheeze) 2017年7月6日
会社ならわかるけど国も同じスパンなのは問題なのかも。
色々な意見が寄せられていましたが、この事務員さんの感じている”男性中心の社会”というものが存在するかどうかという事も人それぞれ考え方が違うかもしれません。 ただ、実際に、今の世の中は”男性中心な社会”だと感じる方も多くいらっしゃることも事実です。 今の社会というのは、先人たちから脈々と作りあげられて来ました。時代によって変化しながら、その時の人たちが生きやすいように変化していったはずです。今もその変化は続いており、今はその大きな転換点なのかもしれませんね。 男女の違い関係なく今後の生きやすい未来に向けて、柔軟な考え方が求められるのかもしれませんね。 今回の話題となったツイート、皆さんはどう感じましたか?用語等の細かな指摘はさておき、50年前のやり方がそのままだから歪んでいて時代に合っておらず特定の層・時期にひどく経済的にしわ寄せがきていて、しかもピンポイントで対策しても別の差別が生まれる、という文脈。
— Cellie Payes (@iloveminty1006) 2017年7月7日