家族みんなで美味しい!色とりどりの野菜で作る、冷製ポタージュスープ
野菜が苦手なお子様も、ポタージュスープなら飲んでくれる!という話をよく聞きます。今回ご紹介するのは、大人も子どもも一緒に食べられる、やさしい味付けのレシピ。グラスに入れて冷蔵庫でキリッと冷やせば、これからの季節のおもてなしにもぴったりです。
春らしいパステルカラー♡食卓を彩る3色のスープ
《緑のスープ》ほうれん草のポタージュ
ポタージュスープの基本的な作り方、流れを掴みましょう!
①ほうれん草の下茹で(アク抜き)
ぐらぐら沸いたお湯に塩(分量外)を入れ、よく洗ったほうれん草を茎の方から先に入れる。30秒くらいしたら葉っぱまで入れる。菜箸を引っ掛けてお湯の中を泳がせるように茹で、また30秒くらいで引き上げて氷水にとる。
★後からまた加熱するので、固めに茹でています。
★多めに茹でて、おひたし用に取り分けても良いですね!
②玉ねぎを炒める
鍋でバターを温め、薄切りにした玉ねぎを炒める。しっかり炒めたほうが甘味が出るので、焦げないように根気よく、透き通るまで火を通す。
★写真の左奥、ガラスポットの中身は昆布だし。カットした昆布と水を入れて、しばらくおいたものです。
③ほうれん草、昆布だしを加えて、ひと煮立ちさせる
ここでまた少しアクが出ます。気になる場合は取り除いてください。
④粗熱がとれたら撹拌
ミキサーなどで撹拌します。ハンディブレンダーがあると、同じ鍋で作業できて便利です。
⑤豆乳を加えて、温める
全体が液体状になったら、豆乳を入れて再び火にかける。沸騰する手前くらいまで温めて、出来上がり!
⑥完成、盛り付け
小さい子どもには、そのまま温かいスープを。
大人の分はよく冷やして、塩胡椒を効かせて召し上がれ!
✳︎ そら豆やブロッコリー、アボカドなどを使っても、きれいな緑色のスープが作れます。
基本を覚えて、野菜やだしの種類でアレンジ♪
ほうれん草のようなアクの強い野菜は下茹でが必要ですが、それ以外なら工程②から始められます。
使う野菜や、だしの種類を変えてアレンジしてみてください。
お子様がある程度大きくなったら、野菜を炒める時に白ワインなどのお酒を加えると、風味豊かに仕上がります。
《白いスープ》じゃがいものヴィシソワーズ
ヴィシソワーズとは、ポロネギとじゃがいもの冷製スープのこと。
手に入りにくいポロネギの代わりに、玉ねぎや長ネギを使ってもOKです。コンソメやチキンブイヨンで洋風に仕上げましょう!
《赤いスープ》人参のポタージュ
トマトを足してサッパリ、南瓜を足せばほっこり甘めに仕上がります。
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基本さえ押さえれば、意外と簡単なポタージュスープ。
お好みの野菜で、色とりどりのスープを作ってみませんか?