長〜い「千歳飴」の食べ方は?2歳児・3歳児でもこれなら食べられる☆美味しくリメイクして縁起を担ごう!
七五三といえば千歳飴!神社でもらう場合は祈祷して渡されることも多い、子どもの健康を願う縁起物です。
だからこそ食べ方には困るもの。今回はそんな千歳飴を美味しく、縁起も担ぎながらいただく方法をご紹介します!
七五三でもらう千歳飴にはどんな願いが込められている?
七五三は子どもの健康長寿を願い成長を祝う行事で、地域差はありますが11月15日に行うものとされています。そんな七五三で欠かせないものといえば、今も昔も千歳飴。よく伸びる飴は「粘り強く生きて欲しい」細く長い形状には「長生きして欲しい」という願いが込められています。
千歳飴のサイズには規定があり、長さは1メートル未満、直径は1.5センチと定められているのだそう!外袋は近年キャラクターものなど可愛いものが増えてきましたが、中身は昔からほぼ変わらないままです。
縁起物なのは知ってるけど…量が多くて一度に食べられない!
縁起物だし、せっかく長寿を祝って細長い棒状になっているのだけど…なにせ子どもが食べるには量が多すぎる!舐めたものをそのままとっておくわけにもいかず、どうしようと困ってしまうママは少なくありません。
小分けにすればまだ食べやすいかもしれないけど、そもそも切ったら縁起が悪いのでは?溶かしたら縁起物じゃなくなる?などリメイクするにも気が引けますよね。実際のところ、食べ方に決まりはあるのでしょうか?
食べ方には決まりがなく、折る・切る・溶かす何をしてもOK!
実は、千歳飴は七五三詣りの「お土産」として神社の境内で売出し始めたという説もあるなど、神事とは直接関係がありません。そのため、千歳飴の食べ方も自由で折るのはもちろん切ったり溶かしたりしてもOK!
とはいえ、けっこうな量があるので小分けにしても途中で飽きてしまったり、開封後にベタついてしまったりと、そのまま食べきるのはなかなか難しいですよね。そこでおすすめなのが、美味しく食べきるための千歳飴リメイクです!
千歳飴の上手な切り分け方
小さく切り分ける際は、包丁を温めれば簡単に刃が入りますよ。
1本すべてを切り分け、タッパーやジップロック袋へ入れておけば、いつでも好きなときに食べられます。
おやつに最適!千歳飴リメイクレシピ3選
千歳飴は熱ですぐに溶けるので、いろいろなお菓子にリメイクしやすい素材です。
ここでは2、3歳の子どもから大人まで美味しく食べられる千歳飴リメイクレシピを3つご紹介します!
千歳飴リメイクレシピ①優しい甘さの千歳飴プリン
優しい甘さと溶けやすい性質を生かして、千歳飴がプリンに大変身!飴のままではなかなか食べ終わらなくても、プリンにしてしまえば一瞬で完食間違いなしです。
このレシピなら、最近増えているフレーバー付き千歳飴の美味しさも最大限引き出せますね。飴を袋に入れて砕く工程は、お子さんと一緒にやってみると楽しそうです♪
詳しいレシピはこちらからチェック
千歳飴リメイクレシピ②千歳飴のザクザククッキー
手作りお菓子の大定番、クッキーも千歳飴で作れてしまいます!こちらのレシピはホットケーキミックスを使っているので、材料も揃えやすくて簡単に作れますよ♪
最初の工程では千歳飴をザラメにしているので、余ったらザラメを使う他のレシピに応用可能です。
千歳飴リメイクレシピ③材料3つでOK!お手軽大学芋
こちらのレシピ必要な材料は、千歳飴とさつまいも、水のみととてもシンプル♪秋の味覚であるさつまいもとのコラボ、美味しいに決まってます…!
作り方は、なんと炊飯器にすべて入れてスイッチを入れるだけ!育児で忙しいとなかなかお菓子作りまで手が回りませんが、これなら放置でOKなので簡単ですね。
詳しいレシピはこちらからチェック
美味しいリメイクで千歳飴を食べきろう!
そのまま舐めて食べようとすると途中で飽きられてしまう千歳飴も、リメイクすれば格段に食べやすくなります。家族みんなで子どもの健やかな成長を願いながら、千歳飴を美味しく食べきりましょう!