子どもと一緒に楽しむアフタヌーンティー
アフタヌーンティーで優雅な時間を過ごしたい!でも子どもを連れて行くのは気が引ける・・・。
そんな方へ、子どもと一緒に楽しめるアフタヌーンティースポットをティーインストラクターでもある筆者が厳選してご紹介!また、知っておきたいアフタヌーンティーのマナーもあわせてご紹介します。
ホテルで優雅にアフタヌーンティー5選
非日常の優雅な時間を楽しみたいママへおすすめしたいのは、ホテルでのアフタヌーンティー。
迷惑をかけては・・・と、思わず遠慮してしまうママも多いと思いますが、中にはキッズ用のメニューが用意されたホテルもあります。
子どもと一緒に楽しめるホテルのアフタヌーンティーを厳選して紹介します。
◆ザ・リッツ・カールトン東京
ザ・リッツ・カールトン東京45階のザ・ロビーラウンジ&バーでは、毎日正午から午後5時までの間、アフタヌーンティーが楽しめます。
こちらには、なんとキッズ用のアフタヌーンティーメニューも用意されています!
都心の大パノラマや生演奏を楽しみながら、リッツならではの優雅な雰囲気の中で、子どもの頃からジェントルメン・レディース気分を味わえるなんて素敵ですね!
☆ヘヴンリーティー 4,200円
☆キッズ アフタヌーンティー(12歳まで) 4,000円
※いずれも消費税とサービス料別途。
◆ホテル椿山荘東京
20年ほど前、日本で初めてアフタヌーンティーを提供したのがこちらのホテル椿山荘東京。
伝統的なアフタヌーンティーが特徴で、約20種類の紅茶は取替え・おかわりが自由。アフタヌーンティー好きの私も何度もリピートしているホテルです!また、お子さんのために小さめサイズの三段スタンドで提供されるキッズアフタヌーンティーもあります。(完全予約制)
椿山荘自慢の庭園で四季折々の植物を親子で楽しんだ後に、ゆっくりアフタヌーンティーを楽しむのもよいですね!
☆アフタヌーンティー 3,800円
☆キッズアフタヌーンティー (子供メニュー) 1,600円 ※2日前までに予約が必要。
※料金は消費税込み、サービス料別
◆シャングリ・ラ ホテル 東京
東京駅すぐのシャングリ・ラ ホテル 東京の28階「ザ・ロビーラウンジ」では、英国式の本格的なアフタヌーンティーを楽しむことができます。
有機栽培の紅茶など、飲み物は25種類以上のメニューの中から好きなものを好きなだけ楽しめます。また、アフタヌーンティーをより楽しむためのメンバーズクラブ『アフタヌーンティークラブ』もあり、紅茶通の間でも人気の高いホテルです。
ソファー席の他、子供用のハイチェアも用意されています。スカイツリーなどの景色を望みながら親子で非日常を味わうことができます。
◆シグネチャーアフタヌーンティー 4,300円
※消費税とサービス料別途。
◆グランド ハイアット 東京
グランド ハイアット 東京では、期間限定で「フレンチ アフタヌーンティー」を楽しむことができます。
マリー アントワネットが愛したティータイムをイメージしたもので、マカロンやマシュマロ、ストロベリーショートケーキなど、彼女が過去に食したペストリーやフィンガーフードがワンプレートで提供されます。ティーセット、ペストリーともにピンクと白が基調となり、とてもロマンティック!
子ども用のハイチェアの用意もあり、子どもと一緒にマリー アントワネットの世界観を存分に楽しめること間違いなしです!
☆フレンチ アフタヌーンティー 2,800円
※消費税とサービス料別途。
◆東京ディズニーランドホテル ドリーマーズ・ラウンジ
東京ディズニーランドにもっとも近いホテル「東京ディズニーランドホテル」のドリーマーズ・ラウンジでは、季節に応じたアフタヌーンティーを味わえます。
ディズニーモチーフのキュートなアフタヌーンティー。お子さんはもちろん、ママも子ども心に戻って楽しむことができますね。スイーツだけではなく紅茶も注目ポイント!ドイツのロンネフェルト製のスリーピングポットという少し変わったポットでお茶がサービスされます。
にぎやかなパークから一足伸ばして、こちらでゆったりとした時間を味わうのもおすすめです。
「東京ディズニーランドホテル」の公式サイト。東京ディズニーランドが見える客室やディズニー映画の世界観が広がる客室・レストラン・宿泊プランのご予約も公式サイトから。
アフタヌーンティーがさらに楽しくなる基本のマナー
アフタヌーンティーは1840年代に英国貴族の間で社交を目的として始まった、最も優雅で豪華なお茶の時間です。基本的なマナーを知っているだけで、より優雅な気分を味わえ、アフタヌーンティーもさらに楽しいものになるでしょう!
◇ティーフーズを食べる順番は?
伝統的なアフタヌーンティーは、主にサンドイッチ、スコーン、ペストリー(ケーキ)の3種類のティーフーズから成り立っています。
サンドイッチ⇒スコーン⇒ペストリー(ケーキ)の順番に食べるのが基本です。ただ、あまり堅苦しく考えるとアフタヌーンティーの時間も楽しめません。スコーンが温かい場合など、冷めないうちにスコーンを先に食べるのもよいでしょう。
◇ティーフーズは手で食べていいの?ナイフを使うの?
基本的にアフタヌーンティーに出されるナイフは、クリームなどをぬるために使い、ティーフーズを切る目的では使いません。
【サンドイッチ】アフタヌーンティーではフィンガーサイズといい小さくカットされたものが出されるので、手でつまんで頂きます。
【スコーン】手で横半分に割り、切り口を上にしてナイフでジャムやクロテッドクリームをつけて手にもって食べます。もし手で割れにくいようなら、ナイフで切れ目を入れると割りやすくなります。
【ペストリー】基本的にはフィンガーサイズでサービスされます。焼き菓子は手につまんで頂きます。生クリームなどを使ったケーキなどが出た場合は、フォークで頂きます。
◇ティーカップのスマートな持ち方は?
ハイテーブルの場合は基本的には、ソーサーはテーブルの上に置いたままで、カップのみ持ち上げます。
一方、ソファーなどに座りローテーブルの場合は、ソーサーごと持ち上げるのがスマートです。
子どもと一緒に楽しむアフタヌーンティー、いかがでしたか?
アフタヌーンティーは美味しい紅茶とティーフーズ、そして大切な人との会話を楽しむことが一番です。あまり堅苦しく考えず、どうぞお子さんと一緒に楽しい午後のお茶の時間をお楽しみくださいね!