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レディーファーストならぬ妊婦ファースト!?イタリアのマタニティライフが楽しい7つの理由

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イタリアでは、妊娠期間のことを「ドルチェ・アッテーザ」、「甘い待ち時間」と呼びます。それはもちろん愛しいわが子に会うまでの期待でいっぱいの期間という意味ですが、妊婦さんにとっては、心置きなく"特別扱い"してもらえる甘~い期間でもあるんです。
Ostia
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1. お店でも薬局でも妊婦優先

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スーパーでもお肉屋さんでも薬局でもどこでも、妊婦と分かると大抵列の前に入れてもらえます。気づかない人がいると、オバチャンたちが、「この人お腹大きいんだから入れてあげて!」と高らかに宣言し優先させてくれるので、恐縮すること度々。日本のようなマタニティバッジはないので、自己宣告する人も。大きいお腹で長い列に立って並ぶのは大変なので、ありがたい好意ですね。

電車やバスでも、妊婦と分かると大抵席を譲ってもらえます。私は車内で気分が悪くなり、救急車を呼んでもらったことがありますが、通勤中のはずなのに何人もの人が私と一緒に途中下車して駅員さん総出で、救急車が来るまで待っていてくれました。

2. お腹が大きくても好きな服を着る!

妊婦だからと言って、おしゃれには手を抜かないのがイタリア人女性。ふくよかな体のラインが美人の象徴でもあるこの国では、そのお腹を目立たせるようなデザインの服でもバンバン着ます。

おしゃれなマタニティウェアブランドもたくさん出ていますが、わざわざ妊婦用のものを買わなくてもワンサイズ上のワンピースやドルマンタイプのトップスをフル活用。お腹が大きかろうがなんだろうが、好きなファッションを身にまとうことを大切にするのです。

3. ビキニでビーチも満喫!

マタニティだろうがなんだろうが、ビーチ大好き!ビキニラブ!なイタリア人。臨月も普通に海に行き、大きなお腹を惜しげもなく披露しています。これ本当に普通の光景で、日光浴&リラックスしている妊婦さんたち、あちこちで見かけます。変なタブーや先入観で、「妊婦なのに...」という考え方はありません。本人も周りも、大きなお腹を見せることがごく自然という感じです。

4. ビールもワインもちょっとならOK!

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イタリアでは、妊娠期間中の飲酒に対しても寛容です(苦笑)。

妊娠後期に胸やけがして気持ち悪い時には、母乳の出も良くなるからビールを飲む。
出典:mamehachi.blog.fc2.com

と言う逸話?は良く聞きました。

イタリアでは妊娠中もワインを飲むことには寛大です。 助産婦さんも「食事と一緒にコップ1杯ぐらい大丈夫よ~~」と軽く言ってくれます(笑) さすがはワインの国!
出典:blogs.yahoo.co.jp
英国とイタリアでは、飲酒は良くないとしながらも、もし飲む場合は週に1~2回、1杯程度にとどめるよう勧告している
出典:www.cnn.co.jp

体質、体調によってアルコール耐性も違うので一概には言えませんが、完全に断酒してストレスフルになるより、好きなものは可能な範囲で適度に楽しんじゃうんです。

5. 産育休は合計5ヶ月が義務。最長で全妊娠期間産休も可能!

イタリアの産育休は合計5ヶ月が義務!

イタリアでは国の法律で、「義務の産前休は2ヶ月、産後の育休は3ヶ月」となっています。これは義務なので、会社が妊婦を働かせることは出来ませんし、妊婦が希望しても働けません。妊婦が希望し医師の証明書があれば、産前1ヶ月、産後4ヶ月にスライドも可能。この期間はすべて有給100%です。さらに、有給(年間約30~35日)をつければ、最低でも産後6か月は有給で家にいられます。

3万人のパパが育休取得!イタリアの男性・女性の育休はこうなってる!

イタリアの産休・育休の詳細はこちら

職種によっては妊娠発覚時から生まれるまで5~6ヶ月産休に!

例えば警察官など、「危険を伴う」職種の場合は、妊娠が分かるとすぐに産休に入ります。また、医療行為に携わるお医者さんや看護師さんも様々な感染のリスクがあるため、すぐに産休。さらには保育園や幼稚園の保育士さんなども、乳幼児と接触しウィルスなどを罹患する恐れがあるため、産休へ。もちろん全期間有給です。

つわりが酷い、などの理由でも産休日数を増やせる

一般企業にお務めでも、かかりつけの婦人科のお医者さんに証明書を出してもらえば、「危険を伴う妊娠期間」として有給で休業が可能です。つわりがきつい、と言った理由でも大丈夫ですし、早期流産の恐れなど深刻な場合ももちろん、自宅安静ということで休業を申請できます。

注:上記はすべて正規雇用されているフルタイム就業者の場合。職種、雇用形態によって異なる場合があります。

6. 公立病院なら出産費用はすべて無料!

出産入院は2泊3日

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イタリアでの公立病院での出産入院は、基本的に2泊3日。帝王切開でも術後問題がなければ3日目には追い出されます。もちろん、経過が思わしくなく退院できない場合は延長可。この期間、食事や点滴代などすべて費用は無料です。ちなみにローマの病院では赤ちゃんのオムツも支給してくれました。

無痛分娩の麻酔や帝王切開もタダ!

帝王切開しても無痛分娩の局部麻酔をしても、新生児検診の費用も、収入に関わらずすべて無料。機器が整い、出産時の条件が揃えば、水中出産も無料だそうです。まあ、無料と言っても我々の税金から賄われている費用なので、納税している個人としては当然の権利、なのですが。公立病院だと設備が古かったり検査などは待ち時間が長かったりと難点もあり、また日本のようにホテル並みのサービスは期待できませんが、2度イタリアで出産した私としては、こと出産に関してはイタリアの医療制度は捨てたもんじゃないと思っています。

7. そして何より、旦那様がさらにさらに優しくなる♡

検診にもいつも付き添い

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妊婦検診には、ほとんどの人が旦那さんと二人で来ていました。ナポリならではなのか、中には家族総出で来ている人も。お母さん、お父さん、お姉さんか妹、そして旦那さん。わいわいと診察室から出てきたのには驚きました。日本ではちょっと考えられない風景。家族を何より大切にし、一目をはばからず堂々とそれを表現するのがイタリア人。
出典:tokuhain.arukikata.co.jp

うちの主人も、2回の妊娠期間とも、採血からエコー、産婦人科の検診まで、私をひとりで行かせたのはどうしても仕事が休めなかった時の1回だけでした。

産前学級にも一緒に参加

新米ママのための産前学級。パパも一緒に参加するクラスも多々開催されています。

アモーレのために奮闘♡

買い物、掃除、洗濯、雑用...共稼ぎ家庭が90%のイタリアでは男性でも家庭の仕事を分担してくれる人が多いように思いますが、妻が妊娠したらなおさら!まさに、アモーレ(愛しい奥さん)がアモーレ(愛しい我が子)を宿している訳ですから、伊達男、大奮闘しちゃうわけです。つわりが酷かった時期など、ずっと食事の用意をしてくれた主人には本当に感謝です。

マタニティブルーにかこつけて、ワガママも甘えも許されるイタリアの妊娠期間。つわりや通勤など大変なことや身体的な辛さはあったけれど、主人を筆頭にその他の家族や友人知人、赤の他人まで、みんなに助けられて(チヤホヤされて?)、楽しく過ごせました。

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