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無理をさせなくて大丈夫!”子どもの好き嫌いを減らす”ママがすぐにできる工夫3選

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給食やお弁当がスタートするこの時期。子どもの好き嫌いは、多くのママの悩みですよね。手を変え品を変えなんとか食べさせようとすると、食事が苦痛になり、もっと食べたくなくなってしまう、負のスパイラル!実は、”食べさせよう”とするよりも、ずっと大切なポイントがあるんです。
Nao Kiyota
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好き嫌いは”子どもが”なくしていくもの

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出典 : i.huffpost.com

好き嫌いは、子どもが自ら「食べてみよう」「あれ?食べてみたら、大丈夫だった!」「ぼく(わたし)、食べられる!」という経験をしていかないとなかなか解消されません。「嫌い」「絶対にマズそう」「食べたくない」と頑なに思っているうちは、小さく切っても、「大きくなれるよ」と言われても、嫌なものは嫌。あの手この手で神経をすり減らすばかりで、疲れきってしまうママも少なくないようです。

それならば、頑張らなくてOK!
一緒に食事を楽しんで、挑戦意欲を掻き立てましょう。
「この人が美味しそうに食べているのだから、ぼく(わたし)も食べられるようになりたい!」と”食べてみたい”気持ちが芽生えれば、自然と自分から食べるようになります。

子どもに好き嫌いを克服させるには、「あえて食べさせない」ことや「待つ」ことも大切。
子どもの健康を守り「食べたい」欲求をくすぐる、3つのヒントをご紹介します。

【1】なるべく「こ食」をさせない

現代の子どもの食傾向が語られる場でよく出るワードに、次のような「こ食」があります。

◎「コショク」の内容、主な問題例 1)「孤食」=家族が不在の食事でひとりで食べること ・好き嫌いを増やす ・発育に必要な栄養が足りない ・社会性、協調性がなく、ひきこもりになりやすい 2)「個食」=家族がそれぞれ自分の好きな物を食べること ・好き嫌いを増やす、栄養の偏り ・協調性がなく、わがままになりやすい ・他人の意見を聞かない 3)「固食」=自分の好きな決まった物しか食べないこと ・栄養の偏り ・肥満、生活習慣病を増やす ・キレやすい ・わがままになりやすい 4)「小食」=いつも食欲がなく、食べる量も少ないこと ・発育に必要な栄養が足りない ・栄養の偏り ・無気力を生む 5)「粉食」=粉製品を主食として好んで食べること ・エネルギー(カロリー)が高い ・噛む力が弱い 6)「濃食」=味の濃い物を好んで食べること ・塩分や糖分過多による、味覚が鈍感になる恐れ ・肥満、生活習慣病を増やす   (参考:笑う食卓シリーズ「食育の本」服部 幸應 著)
出典:genki365.net

これらの「こ食」が習慣化すると、食を通して家族や友だちとのつながりや楽しさを実感するのが難しくなります。また、栄養バランスが崩れて心身の発達が遅れることも。ライフスタイルによっては、毎日家族で食卓を囲んだり、完全に手作りで栄養バランスの整った食事を用意することは難しい場合もりますから、完璧を目指さなくてOKです。「あなたと一緒に食べたいと思っているよ」「一緒に食事を楽しめる貴重なこの時間を大切にしたいな」という気持ちが伝わるよう、こ食を減らすのに積極的な姿勢を見せてあげることが大切です。

【参考】食育の基礎知識

【2】「食べること」に積極的になれる取り組みを

「出されたから、食べる」「言われたから、食べる」という受け身の姿勢では、食事を楽むことができず、「もっとたくさんのものを食べられるようになりたい」という気持ちが湧きません。

献立作りから買い物、調理、箱詰め、後片づけまでを子供がする「弁当の日」という取り組みをしている小学校があります。親はなるべく手を出さないのがルール。完成したお弁当は皆で見せ合い、記念撮影をしてから食べます。

「弁当の日」は01年に香川・綾南町(現綾川町)立滝宮小学校の校長だった竹下和男さん(66)が始めた取り組みで、「給食をおいしそうに食べない子が多い状況を見て、育ち方や環境に根本的な問題があると感じた」ことがきっかけなのだそう。お弁当づくりを通して「食事や親のありがたさを知るだけでなく、生活や環境は自分で変えられると分かる」といいます。

【参考】 「弁当の日」、子供が手作り 生きる力を発見

安く、手軽に「出来上がった食事」を購入することができる現代では、食事を作ることの大変さや喜び、誰かのために用意することの楽しさを知る機会が少ないですよね。食事にありつくまでには”相手の身体を思いやる気持ちがたっぷり詰まった手間”がかかっていることを知ることは、食を大切にする心を育むのにとても重要な経験。少し時間や手間がかかりますが、一緒に食事を作ったり、誰かのために作らせたりする経験を子どもにたくさんさせてあげたいものです。

【3】食べなくても、気にしない

『子育てハッピーアドバイス 笑顔いっぱい 食育の巻』では、子どもが食べなくても”気にしない”ことが勧められています。

食べさせようとするのではなく、何食わぬ顔で何度も食卓に出し、ときには素材の切り方や調理法を変えたり、盛り付けを変えたり、「おいしいよ」「ママはこれ、好きなんだ」などと言葉を添えたりする。こうして周りの人が自然に、美味しそうに食べるのを見続けることで、「ぼく(わたし)も食べてみようかな」という気持ちを引き出すことができるのだそうです。

「憧れの人やライバルができることを、自分もできるようになりたい」という気持ちから、苦手なことに挑戦する子どもは多いもの。子どもにさせたいことは、周りが”自然と””当たり前のように”やって見せることが大切ですね。

【参考】子育てハッピーアドバイス 笑顔いっぱい 食育の巻

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出典 : www.amazon.co.jp

「食べれちゃった!」を見逃さないで

勇気を出して食べた瞬間だけは、見逃してはいけません。
1回でも食べることができたら、「よく頑張ったね」「食べられるようになったね」とすかさず褒めてあげましょう。「ぼく(わたし)にもできた!」を認めることで、「もっと食べたい」「これからも、食べられる」という意欲や自信を引き出すことができます。

子どもの”いろいろなものを食べれるようになりたい”心を育むには、一緒に食事を楽しみ、食事の楽しさや大切さを実感させ、食べられるようになりたいという意欲を引き出すことが大切。まずは、一緒に食べる時間を思いっきり楽しむことから始めてみてはいかがでしょうか。

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