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NHK『ママたちが非常事態⁉︎2』☆人見知り・イヤイヤ期を科学的に解明。育児で男性の脳にも変化が?!

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3月27日NHKスペシャル「ママたちが非常事態!? 2~母と"イクメン"の最新科学~」で、赤ちゃんの「人見知り」や「イヤイヤ」についての対処法、育児に関わると男性に脳にも大きな変化が!育児を科学で解明した映像が放送しました。話題を呼んだパート1に続くパート2をまとめてみます!
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■話題となったNスペ『ママたちが非常事態』~最新科学で迫るニッポンの子育て~ダイジェスト

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1月31日に放送された『ママたちが非常事態!?~最新科学で迫るニッポンの子育て~』。多くのお母さんたちの共感を呼び話題となりました。

Q.子育てが孤独で耐えられない!不安ばかり募ってしまう!どうして?

人類が進化の過程で確立した、「みんなで協力して子育てする」=「共同養育」という独自の子育てスタイルです。人間の母親たちは、今なお本能的に「仲間と共同養育したい」という欲求を感じながら、核家族化が進む現代環境でそれがかなわない。その大きな溝が、いわゆる“ママ友”とつながりたい欲求や、育児中の強い不安・孤独感を生み出していると考えられています。
出典:www.nhk.or.jp

Q.夜泣きやイヤイヤがひどいのは、自分の子育てが間違ってるから?私って、母親失格?

最新の脳科学で、夜泣きやイヤイヤは人間の子ども特有の“必然的な行動”であることが明らかになってきました。原因はいずれも、生まれた時の子どもの脳が、成人に比べて非常に未発達なことにあります。多くの動物は、生まれた時から脳がかなり成熟していますが、人間はあまりに脳が小さく未熟な状態で生まれてくるのです。そしてその後10年以上の歳月を掛けて、ゆっくりと脳が成長していきます。その過程で起こるのが、夜泣きやイヤイヤといった不可解な行動の数々というわけ。
出典:www.nhk.or.jp

育児に孤独を感じるのも、夜泣きやいやいやがひどいのも、私のせいじゃなかったんだ!そう感じてほっとしたお母さんが多かったのではないでしょうか?

今日のNHKスペシャル「ママたちが非常事態!?」。ちょっと救われた感覚がしたのはきっと私だけじゃない。そして、本能的に共同養育する生き物、なんだか温かさを感じる。そして、本能を受け入れられない今の社会は、全体が無理してるんかな。
出典:blog.livedoor.jp
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 放送終了後、多くの反響をいただきました。 「なぜ子育てがこんなに苦しいのか?その理由が分かってほっとした」 「横で一緒に観ていた夫が涙を流していた。私の苦労を労ってくれた」 寄せられる言葉のひとつひとつに、スタッフ一同、「この番組を作って本当に良かった」と改めて思いました。
出典:www6.nhk.or.jp

■大反響!さっそく”ママたちが非常事態?!第2弾”が放送

今回はみんなを悩ませる『人見知り』と『イヤイヤ期』、なぜついパパにイライラしてしまうのか、という疑問点を科学的に検証。また、育児にかかわると男性の脳にどんな変化が出てくるのかも取り上げられていました。

①なぜ”人見知り”が起こるの?

「なんの地獄かと思った」ほのかちゃん(11か月)のお母さんである真季さんの衝撃的な一言から始まるVTR。自分以外の誰かに抱っこを頼むと泣いてしまう。なにをするにも抱っこかおんぶをしながら。パパを見ても泣いてしまう。誰にも頼むことができず、つらい。そんなシーンでした。

実は赤ちゃんの脳は生後半年くらいまで母親など特に身近な人しか認識できません。少し成長すると、それ以外の人の顔も認識して関心を持つようになります。このとき始めるのが人見知りなのです。これはお母さんを中心に他人とつながっていきたいという社会性の芽生えの第一歩なのです。
出典:tvmatome.net

では、なぜ興味がある他人に対して人見知りが起きてしまうのでしょうか?それは人間の脳がまだ未発達で、動物的本能に基づいて反応してしまうからです。

動物は基本的に相手を威嚇するような時にしか目を合わせません。そのため目が合うと反射的に恐怖がわきおこり警戒心が高まります。この仕組みが人間の脳にもあります。知らない人と目が合うと恐怖を司る脳の偏桃体が自動的に働きます。そのため目が合うと反射的に強い恐怖を感じて泣いてしまうのです。
出典:tvmatome.net

人見知りをされて「大丈夫よー!」なんて目をいっそう覗き込んでしまう。ありますよね!それが赤ちゃんの恐怖をあおっていたなんて。対処法としては、赤ちゃんから人見知りされる人が、赤ちゃんの母親と仲良くしている、安心して話している姿を見せるてあげることで、赤ちゃんは母親の表情を見て、「恐怖を感じなくても大丈夫」と判断できるようになるということでした。

②なんでも「イヤイヤ」どうしたらいいの・・・

いわゆる『魔の2歳児』、英語でも”terrible twos”と言われることから万国共通の悩みと言えるのではないでしょうか。実はその「イヤイヤ期」にも脳科学的にちゃんと理由があったのです。

イヤイヤを引き起こす本能的な欲求や衝動は脳の中心部分で生み出されます。大人になれば前頭前野が働いてそれを抑えます。抑制機能と呼ばれる脳の機能です。ところが子供の脳にはまだ抑制機能が育っておらず我慢することができません。それがイヤイヤの原因です。
出典:tvmatome.net

悩ましい『イヤイヤ期』、ではどのように対処したらいいのでしょうか。番組では”ガマンできる脳”を育てるためのポイントを最新科学研究から紹介していました。

ニューヨーク大学教授のクランシーブレアさんは、長年の研究から抑制機能を育てる上で重要なポイントが分かってきたと言います。親がとにかくダメと怒って子供に我慢させようとすることがありますが、無理やり我慢させても子供の脳の抑制機能は決して発達しません。恐怖によって一時的に欲求を抑え込むだけで前頭前野の抑制機能は働きません。子供が自ら我慢するように促すことが抑制機能の発達にとって大切なのです。ブレアさんが考えたのは子供に分かりやすいルールを決めるという方法。
出典:tvmatome.net
なぜ我慢するのかという理由を納得することが重要なのです。理由を知り自ら我慢するという経験を重ねることで前頭前野の抑制機能が育っていくと言います。分かりやすいルールを決め、我慢できたら思い切りほめてあげるというちょっとした工夫で子供たちの脳は成長していくのです。
出典:tvmatome.net

番組の中では、お母さんが大好きな動画を見たいという2歳の息子さんに「見てもいいよ。時計を見て。時計の針が9までね!」と明確にルールを伝えていました。そのあと、時計の針が”9”になったことを告げると、彼は自分できちんと終わらせることができました。そして、きちんとルールを守れたことを、たくさんほめてあげていました。もちろん、いつもこんな風にうまく行くとは限りませんが、こういったルールとガマンの繰り返しで、前頭前野の抑制機能が発達していくのだそうです。

③なんでついパパにイライラしてしまうの?!

子どもが泣いているのに、パパはなにもせずテレビを見ている。私は料理をしてるのに!もうなんで気が利かないの?イライラする!!そんなことって、よくありますよね。実はこれもうちのパパが特別鈍感なわけではない。男女の脳の違いにあったのです。

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実験に参加したのは男女9名ずつ。ヘッドフォンをつけ何も考えずにボーッとしてもらいます。すると時折ノイズ音と子供の泣き声が聞こえてきます。それぞれの音に脳がどれくらい強く反応するか調べる実験です。結果を平均すると女性はノイズ音よりも子供の泣き声を聞いた時の方が脳が強く反応していました。一方、男性はノイズ音も子供の泣き声も反応はほとんど変わりませんでした。女性の脳は男性に比べて特に子供の泣き声に敏感であることが確かめられたのです。
出典:tvmatome.net

そう。男性は意図して赤ちゃんの泣き声を無視しているわけではなかったのです。女性の方が赤ちゃんの泣き声に反応するように、脳が作られている、ということだったのです。であれば、パパには「自分たち男性の脳は泣き声に鈍感だと意識して、積極的に泣き声を聞くように反応してね」と伝えられそうですね。

こうした男女の脳の違いがしばしば育児ストレスの原因になると研究者は指摘します。子供の泣き声に対する父親と母親の反応が違うのは自然なことです。母親の方が子供の声に対する反応が早いので、その反応の早さや対応の仕方を父親に求めてしまいます。しかし、父親にはそれができないので母親のイライラの原因になってしまうのです。
出典:tvmatome.net

④パパと赤ちゃんが触れ合うと、”愛情ホルモン”オキシトシンが?!

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”愛情ホルモン”と呼ばれるオキシトシン。産後、女性の体内で増え、母乳を出す働きがあることは有名ですが、男性は?イスラエルでは、お父さんに15分間好きなだけ子供と触れ合ってもらい、その前後でホルモンの増減を調べるという実験をしたそうです。驚いたことに、実験後、お父さんの体内でも”愛情ホルモン”オキシトシンの分泌が増加したのこと!

またイスラエルの研究によれば、父親がわが子と触れ合うだけで、父親も子どもも、愛情ホルモンと言われる「オキシトシン」の分泌が増加。さらに「オキシトシン」は子どもへの愛情を深めるだけでなく、男性がパートナー以外の女性にアプローチする意欲を抑える働きもあることも証明されているという。「子育てに関わるほどオキシトシンが増え、家族の絆が深まるという仕組みが男性にも備わっていた」と結論付けている。
出典:news.mynavi.jp
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オキシトシンが分泌されると、こんな効用があるそうです!パパにとってもいいことばかり♪「なんだか知らんけど癒される~」にもちゃんと科学的理由があったのですね。

オキシトシンが十分に分泌されていると、脳の疲れを癒し、気分を安定させ、人に対する信頼感が増し、心地よい幸福感をもたらしてくれるのです。
出典:shuchi.php.co.jp

■今回も放送後こんな反応が!

さっそく、SNS・インターネット上にいろいろな感想がアップされています。

‏kaiken · 3月27日 冒頭の人見知り泣きの部分だけでもあるあるすぎて泣ける #nhk #nhkスペシャル
出典:twitter.com
k-mama ‏@potatosbutter · 3月28日 @NHK_PR 今回も泣きながら視聴。なんで涙がでるんだろう。とても共感しました。
出典:twitter.com
らるー@子育て・教育勉強中 ‏「ママたちが非常事態!? 2~母と"イクメン"の最新科学~」を見た。いろいろ勉強になったなあ。子どもの夜泣きだったり人見知りだったりイヤイヤ期は成長している証拠。成長する上で必要なことなんだね。悩んでもしょうがないね。
出典:twitter.com
スタジオのあぶちゃんこと虻川美穂子さんは夫に『そんなにカリカリしないで!』と言われるし、自分でもそうしたいけれど『いや、なっちゃうし!』。でもこれはしょうがないことだったんですね。」とコメント。
出典:mamari.jp

■みんなでHAPPY子育てを!

『ママたちが非常事態①』で科学的に証明されたように、人間はもともと”1人”で子育てするようには作られていません。「みんなで協力して子育てする」=「共同養育」という哺乳類の中でも独自の子育てスタイルを確立してきました。だからこそ、パパだけではなく、ママ友、ご近所、コミュニティ全体で子育てしていける、そんなHAPPYな社会を目指していきたいですね。

ちょっと古いけど、アメリカのドラマ『フルハウス』みたいな世界が理想なのかもしれませんね!

そしてもちろん、パパにもオキシトシンをたくさん分泌してもらい、夫婦ともどもHAPPYに!その前に、まずNHKスペシャル『ママたちが非常事態2』を夫婦で観てみてください。きっとパパから感謝の言葉が出るはずです!!毎日がんばっているママたちにもっとHAPPYが訪れますように❤

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