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年収の差はなんと5倍!? 幼児期からの英語教育の重要性と家庭で楽しく学ぶ3つのコツ

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「英語が小学校の必修科目に。やっぱり英語は早いうちから学ばせておくべき?」 「教育制度や入試制度がどんどん変わっていくけれど、何を、どのくらいやらせればいいの?」 教育のあり方は年々変わっています。今を生きる子どもたちに求められている力は、「英語のスキル」や「グローバル化に対応できる能力」のようです。
Nao Kiyota
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年収に圧倒的な差が出る!「グローバル教育」の重要性

Nakayoshi world kids run

世界のグローバル教育に詳しいワールドクリエイティブエディケーションCEOの後藤敏夫氏は、雑誌『AERA with Kids 特別編集 あの人の子育てがすごい!』の中で「同じ大学を卒業しても、グローバルに働ける人とそうでない人の間には、年収の差は3〜5倍になると言われています」と語り、グローバル化の4つのキーワードを提示しています。

【グローバル化四つのキーワード】 1.Diversity(多様性) グローバル化がすすむほど、民族、人種、宗教、言語、文化等、多様性を深める 2.Mobility(可能性) ひとつのところに定住するのではなく、どこでも住めて、そこで働ける能力が必要 3.格差の拡大 グローバル化がすすむと、かけられる教育費用に格差ができ、結果的に年収にも差が出てくる 4.成長地域の多極化 アジア、中東、南アフリカ、アフリカなど、人口増加地域が成長地域になる
出典:publications.asahi.com

シンガポールを基点に日本人子女の教育サポートを行っている後藤さんいわく、シンガポールに住む約40%は”外国人”。「多様性」を体感できる教育環境が整っているのだそうです。

日本では「幼稚園・学校でできたお友達の約半分は外国人」なんていうシチュエーションは、なかなか見られませんよね。そんな環境の中では実感しにくいですが、世界ではグローバル化が進み、チャンスを掴むためにどんな場所でも働くことができる”対応力”の高い人材を求めているのだそう。日本の企業が「英語力」の高い人材を求める理由や、義務教育における英語教育がより深く、広がっている現状もうなずけますね。

年収にも「3〜5倍」と圧倒的な差が出てしまいますから、やはり”世界で活躍する力”の育成を無視するわけにはいきません。

やっぱり「英語力」は重要!

世界で活躍するための基本ツールが「英語」。
学校教育における「英語科」のあり方は現在、大きく変化しています。
小学校で英語教育が取り入れられるようになり、歌やゲームを中心とした”アクティビティー中心”の授業が行われ始めました。2020年には正式な教科として、小学校で身につける学力の1つに位置付けられる見込みです。

また、日本経済新聞では、2016年2月に内閣府が発表した「教育・生涯学習に関する世論調査」の結果から、”グローバル人材の育成のための重要な取り組み”として次のことをあげています。

グローバル人材の育成のために重要な取り組み(複数回答)としては「小中高を通じた英語教育の強化」が65.6%で最多。次いで「国語教育や日本の伝統文化に関する教育の充実」が39.1%、「国際社会の動向など幅広い教養を深める教育の充実」38.8%などが目立った。
出典:www.nikkei.com

国際社会で活躍できる人材を育成するため、幼児期のうちから国際社会への理解を深め、英語を自由に使いこなすことができる力を育む教育制度の実現が急がれている様子。ペーパーテストに出題される文法力や読解力を問う問題や、リスニングテストで高得点を取る能力だけでなく、多文化を理解し、尊重しながらコミュニケーションをとることができる力が求められています。

英語を自然な”コミュニケーションツール”に!我が子を「英語好き」にするコツ

みなさんのお子さんは、普段、どの程度英語に触れていますか?

「ローマ字やアルファベットを目にするくらいなら」
「私が英語嫌いだから、ほとんど……」
「幼児・児童向け英会話教室には通わせています」

筆者も英会話教室で講師を務めていますが、週に1回、たった1時間の学習時間では、英語を”自然に”話すことは難しいと感じています。子どもたちは日本語を何年も何年も聞いて、言ってみて、学んで、それでも小学校低学年くらいまでは文法や日本語の意味があやふやなもの。英語をコミュニケーションのための”ツール”として認識し、英語で考え、英語で伝えるようにするためには、毎日自然に、浴びるように英語と触れることが大切です。

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それでは、毎日自然に英語を聞いたり、話したりするためにはどうしたら良いか……?

一番の近道は、子ども自身に「英語が大好き」になってもらうこと。
英会話教室でぐんぐん英語力を伸ばすお子さんは、とにかくCDに合わせて英語の歌を歌ったり、単語や文を書いたりするのが大好き。大好きだから授業がない日もやる気が出るし、授業中も積極的に口や手を動かします。

子どもは素直。楽しいことでなければ熱中してくれませんよね。
「覚えなくちゃ、ダメでしょ」
「もっとやりなさい」
と周りの人に言われて、しぶしぶやっているようではなかなかスキルアップできません。

毎日自然に、楽しく英語に触れることができる次のような工夫を、こっそり取り入れてみてはいかがでしょうか。

【1】TVや動画サイトで、英語のアニメを見る

「教えてあげる自信がない」「ネイティブのように話せない」
そんな場合は、実際にネイティブの英語を流して聞かせてあげるのが一番。かわいいキャラクターが登場するアニメなら、何を言っているか理解できなくても興味を持って見ることができます。

子どもは何度も何度も同じ絵本を読んだり、同じアニメを見たりして内容を暗記しますよね。同じように英語のアニメも、フレーズを自然に口ずさむまで何度も繰り返し観るのがおすすめ。アニメーションで大体内容が理解できますから、表情やシチュエーションに合った発音を学ぶことができます。

【2】英語のCDを流して一緒に歌い、英語に親しむ

子どもたちは英語の歌も大好き。歌って踊っているうちに、自然と英語の文や単語を言えるようになります。

小学校にあがって英語教育を受けたときに、知っている発音や単語、文章が多いと、英語教育に対する抵抗がより少なく済みます。自信をもって、積極的に英語学習に取り組みやすくなりますよ。

【3】カードゲームで楽しみながら単語を覚える

「たくさん書いて覚えなさい」と言っても、面倒なことはなかなかやらないのが子ども。「読みたい!」「書きたい!」の興味が出てくるまでは、楽しいゲームを取り入れて、遊び感覚で英語に触れる機会をつくりましょう。

英単語の知識を増やすのにおすすめなのが「かるた」や「カードゲーム」。たくさんカードをとる(ゲームに勝つ)ために、より多くの単語を覚えようとする闘志に火をつけることができれば、あっという間に単語博士になります。

今日はどんな英語に触れる?

学校の英語教育が変わろうと、グローバルに対応できる人材が求められようと、子どもが「英語を覚えたい!」「話したい!」「もっと知りたい!」と思わなければ英語を使いこなして世界で活躍する力は身につきません。

まずは、楽しく英語に触れるところから。今日はどんな作戦で、お子さんが英語に触れる機会をつくりますか?

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