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子育ては社会みんなで!エレベーターもスーパーもバスもベビーカー優先♥なイタリア

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参照 : pixabay.com
ローマでベビーカーを押していると、スーパーでレジを譲ってもらったり、お店や駅、マンションのエレベーターを優先的に載せてもらったり・・・。道路を渡る時も車が止まってくれる確率がグンと上がる気が。ベビーカーも人1人分というか、ちゃんと存在が認められているんです!
Ostia
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参照 : pixabay.com

外出時のベビーカー・・・ イタリアでは、たくさんの人が助けてくれました

イタリア人は、けっこう大きな子どももベビーカーに乗せて移動しています。4~5歳くらいの子も平気でベビーカーに乗せています。小児科の先生は、足腰を鍛えるためにも3歳になったら卒業できるよう勧めていますが、実際はもっと後になることが多いよう。それはそれで色々議論がなされているようですが、ともかく、年長さんまで使用しているパパママもいるとあって、町でベビーカーを見かける頻度はとても高いです。しかも、幅が広く車輪も大きなゴツいベビーカーが主流で、かなりスペースを取ったりしています。けれど町の人々はとても寛容です。

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出典 : pixabay.com

ところで日本では、エレベーターに乗る時は「ベビーカーを畳んで乗るように」と言われるという新聞記事を読んだことがありますが、ほ、本当でしょうか...?ママが一人でいても、ベビーカーを畳んで荷物と一緒に片手で持ち、赤ちゃんをもう片手で抱っこせよ、ということ!?何のためにエレベーターがあるんだ?また、電車などにベビーカーごと乗車すると、周りから嫌な顔をされたり、舌打ち(ヒドイ・・・涙)をされたり、という話も聞いたことがあります。

ローマではそんなの有り得ません!むしろ優先的にエレベーターに乗せてくれますし、混雑していてもベビーカーに対して文句を言っているようなシーンは見たことがないです!イタリアでは、古い建物だと両開きの扉を手動で開ける方式の年代もののエレベーターがまだまだ使われているのですが、その扉を開けて出入りするのを手伝ってくれます。

ただイタリアでは、公共のエレベーターは壊れていたり、いたずら書きや汚れが酷くてとても使える状態じゃない場合も、残念ながら多々あります。そういう場合はすれ違う人々が率先的に手を貸してくれました。ママが赤ちゃんを抱っこし、手伝う人がベビーカーや荷物を運んで階段を上り下りしてくれるのです。反対方向に向かっていた人が、わざわざ戻って助けてくれたこともありました。

バスや電車で

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出典 : pixabay.com

バスや電車内では、子どもはベビーカーだし押している方は座る必要は無いのですが、ママの顔が近い方が良いでしょう、と席を譲って貰うこと度々!! 通路を塞いでいて申し訳ないなと思うこともありますが、周りの人は「ベビーカーあるからもう進めないよー」と声掛けし合ってくれます。

印象的だったのは以前、ピアスじゃらじゃら&腕も首もタトゥーだらけのスキンヘッドの若者が、ベビーカーを押して乗車した私に席を譲ってくれたことも!人は見かけで判断してはいけませんね!

譲ってくれない人もいることはいます。でもそんな時は大抵、近くに立っているオバちゃん(いかにもなイタリアン マンマ)が、「そこのあなた、この人に席替わってあげて」と促したりします。こちらは数駅乗るだけだったり、子どもはベビーカーの中で熟睡していて、自分が立っている分には問題ないので恐縮した記憶があります。

もちろん、乗り降りの際にもベビーカーを一緒に持ち上げて手伝ってくれます。ちょっとしたことですが、とても助かりました。

建物内で

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出典 : pixabay.com

教会やスーパー、お店の中でもベビーカーを押していて煙たがられたことはありません。レジの列でも、妊婦やベビーカー連れのときに譲ってもらうことが何度もありました。小さいお子さんがいるのだから、早く済んだほうがいいでしょう?という気遣いなのでしょう。これ、すごく有難かったです。

ベビーカーでフラッシュ モブも!

5月15日は国連が定めた「国際家族デー」ですが、それを記念してローマのコロッセオ広場で、ベビーカーの親子のフラッシュモブを行うそうです。息子の幼稚園のママ友が参加者を募集していました。色々な問題を抱える民主主義に対し警鐘を鳴らすために集まるのが目的だとか。と言っても堅苦しい政治的なデモなどではなく、ファミリーと友だちとが皆で集まって、一つのことを一緒に行う良いきっかけとなりそうです。ベビーカーのフラッシュモブ、新しい発想ではないでしょうか?

少子化が進むイタリアだけれど・・・

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出典 : pixabay.com

イタリアは、ヨーロッパ先進諸国でNo.1の少子化国。社会的な問題にもなっていますが、社会的には色々なシーンで「子育ては皆でするもの」という意識というか風習というか、そういう印象を受けました。ベビーカーの件にしてもそうです。その存在はちゃんと地位が確立されているように思います。押している人が肩身の狭い思いをすることもなく、譲ってもらったり助けてもらったりしたら、気持ちよくお礼を言い、みんなが笑顔になります。私も、今はわが子たちはベビーカーを卒業しましたが、ベビーカー利用者を見かけてお手伝いできるチャンスがあったらぜひ恩返しをしたいと思います!

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