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親の自己満足になっていませんか?SNSのこどもの写真、海外の「こどもを守る」考え方とは

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こどもの写真のSNSへの投稿、海外ではどのように考えられているのでしょうか?事例や取り組みについてご紹介。最後に紹介するアメリカの児童心理学博士の言葉、ドキッとするママも多いはず。
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Facebookの何気ない写真に待った!

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筆者の友人(日本人)が、ロンドンのナーサリーのお友達と公園のこどもプールで遊ぶ、何気ない息子たちの写真をFacebookにシェア。

すると即、「この写真、申し訳ないけど削除してもらえない?」と現地ママからの申し出が。

「色々な人たちがいるから。。。キッズの写真には気を付けて。」

私を含め日本人からすると、こどもの水着や赤ちゃんのオムツ写真はSNSにあふれており、微笑ましい1コマとしてよく見られるように思うのですが、欧米ではご法度!

「こどもの写真をSNSに載せること」自体への賛否やセキュリティの問題は存在しますが、
海外では「児童ポルノ被害からこどもを守らなかったこと」自体も親から子への虐待の一部と捉えられることもあるのです。

児童ポルノというと子どもが性行為を行なう、煽情的なポーズを取る、というイメージがありますが、海外では子どもがいつもどおりにお風呂に入っている写真や水着を着ている写真もCAMに入ってしまうのです。たとえ自分の子どもであっても。 なので、親バカでつい我が子のお風呂や水遊び姿の写真をSNSにアップしてしまうと、幼児虐待しているアカウントと見なされ利用停止になってしまうわけです。
出典:wooris.jp

※筆者注 CAMとは「Child Abuse Material」の略であり、こどもを被害者にし得る材料を指します。写真もその一つ。

ここまで?ヨーロッパ政府の取り組み

イギリス

イギリス前首相のデイビット・キャメロン氏は児童ポルノは「国家の脅威」であると発言し、SNSでの児童ポルノ撲滅に尽力してきました。

英国政府とインターネット監視財団との協力により、GoogleやFacebook、Twitterなどに児童ポルノと思しき画像がアップロードされないような検閲システムが構築されようとしています。

去年の12月にはインターネット企業や専門家との首脳会談が行われ、キャメロン元首相は「法律の抜け穴を閉じ、こども性犯罪に関するの新しい防御策にしたい」とコメントしています。

テレビのニュースでも大々的に報じられていましたし、児童ポルノからこどもたちを守ることに関する意識はとても高いのです。

ドイツ

ドイツでは昨年、FacebookなどのSNSにこどもの写真自体を載せないようにと警察から警告がありました。

写真は、児童ポルノ愛好家によって使用されうると警告し、子供のプライバシーを大切にすることの重要性を強調しました。 スポークスマンは「少なくとも、親は写真を見知らぬ犯罪者から守る為、プライバシー設定を調整し確認すべきである」と述べました。(筆者訳)
出典:thestack.com

落とし穴Instagram

さすがにこどものフルネームや写真を「全体に公開」でアップする人は少ないかとは思いますが、Instagramなど比較的新しめのSNSを見ると、全体公開で裸を含めた日本人キッズの写真が大量にあふれています。

多くのご家族がInstagramにお子様の写真を保存してシェアしていることを十分に認識していますが、ヌード、特に子どものヌードが含まれる画像は、安全上の理由から削除されることがあります。 このような写真は、アップロードする側はまったくの善意であっても、他の人々にシェアされ、予期しない不適切な方法で使用される可能性があります。 詳しくは、保護者のためのヒントのページをご覧ください。
出典:help.instagram.com

上記はInstagramの公式ガイドラインですが、芸能人ママでなくとも、十分こどもを守る為に注意しなければいけませんね。

ではどうすれば?こどもを守る考え方

日本語でのこどもの写真とSNSとの付き合い方は記事がたくさん他にもありますので、こちらも海外のものをご紹介したいと思います。

アメリカで25年以上にわたり、児童心理学とコーチングに携わるケイト・ロバーツ氏。

氏は、今や62%以上の母親がFacebookを利用しており、そのうちの96%がこどもの写真を投稿しているとしたうえで、以下のような注意点を述べています。

・あなたのこどもの人生はあなたの人生ではありません。あなたのこどもについて投稿するとき、あなたは、あなたのではなく、他の個人の人生についてシェアしていることを認識してください。 ・ あなたがあなた自身の希望するようなこどもの人生を写真で描かないでください。あなたのこどもはあなたではないので、境界をあいまいにしないでください。個人として扱います。 ・投稿はほぼ永遠に探し出すことができますので、こどもの写真はいじめ、あるいは児童ポルノ愛好者などによる親が意図していなかった目的のために使用されることがあります。両親は慎重にこどもたちの感情や身体の安全を保護する必要があります。 ・こどもたちは自己価値の内部的な感覚を育てるために時間が必要です。自分の価値観とは、自分自身で内側から感じ取るものであり、Facebookの「いいね」からではありません。 あなたがFacebook上であなたのこどもについて投稿する、それは大丈夫です。しかし、両親はクリックする前に、これらの考慮事項について慎重に検討する必要があります。(筆者訳)
出典:drkateroberts.com
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私はこれを読んでとてもドキッとしてしまいました。
筆者個人としては、(水着や裸は別として)こどもの写真をSNSで今後もシェアしたいと思っていますが、この言葉、胸に止めておきたいと思います。

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